日本はいいよなー

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2年ぶりに日本の土を踏みました。今回は、娘と14か月目の孫のベラちゃんとの旅で、娘に一杯食わされたのを承知での、そして甘いお父さんを演じての日本旅行でした。娘は、親父の経済力と赤ん坊のお守りの助手として、わたしを巻き込んだのであって、案の定、飛行機内のヴぇラちゃんの機嫌を見ながらのお守りの助手は、正直しんどかったの一言でした。ただ機嫌の悪い時は、赤ん坊は泣くのが商売ですので、これは仕方のないことですが、飛行機の高低の差での耳鳴りにおいては、まったく無頓着でしたので、確かに助かりました。
 今回の飛行機の会社名は、キャセイパシフィック航空で、香港経由のルートでした。半年前に買った搭乗券ですが、何年か前と比べて非常に航空券の値段が、上昇していて、普段は、イベリアの直行便で行くのを常としていましたが、一般的に飛行機の券が、ゲットしにくく、適当な妥当値段のキャセイパシフィック航空にお世話になりました。食事は、イマイチ,帰路の飛行機内は、寒いよと、旅行通の友達にアドヴァイスを受けていましたが、案の定,食事イマイチ、食器の後かたずけが、遅い。帰路の飛行機内が非常に寒いというアドバイスは、大当たりでした。燃料費をセーブしているのではないかと疑うほど、一昔前のソ連のアエロフロートを思い出させました。しかし総合得点は合格でした。
 羽田に到着。普通であれば、大宮行きのリムジンに乗り実家に帰るが、いつもでしたが、荷物は多い、その上、寝不足、そしてぐずる赤ちゃん。タクシーで行くことにしました。大宮までは、2万5,6千円とのアドバイスでOKして、いざ出発、到着は、なんと1万7千円でした。リムジンは,大体一人3000円ですので、3人で9千円、苦労を引いたら、安いんじゃやないかと思った次第です。運転手さんにお礼をあげて,よかったよかった、しかし30分後、娘が、タクシーの後部座席に携帯電話を置き忘れたと騒ぎだしました。運よく、領収書をもらっておいたので、領収書に書かれた最寄に電話をして、話をして一安心、スタンバイの状態になりました。30分後、タクシー会社から電話があり、宅配で、届けるとのこと、まったくもって、娘は、驚きの顔、スペインでは,何かを、落としたらほとんどが戻らず、盗まれたら、書類上のことのみで警察に行きます。再発行の時に落とした、または盗まれたという証明書が必要になるからでっす。そんな書類を作成するために警察に行き、手続きをして、それ以上の進展はなしで、お終いがほとんどです。2日後に宅配到着、一件落着。落とし物が返ってくること自体が、奇跡のよその国の外国人は、マー驚くことでしょう。
 帰国をするたびに、大宮の変わりようには驚かされます。駅前の西口が、私の少年時代の遊び場で、まだ田んぼがあった記憶があります。同級生は区画整理で、徐々に引っ越しを余儀なくされて、ほとんどの仲間が、引っ越しして、この地を去ってしまったので地元の意識がもうありません。ひと昔前は大宮は、確かにまだまだ田舎でしたが、京浜東北線の一駅の大宮が、新幹線は止まる。埼京線が走る。他にも訳の分からない列車が走り、ここに育った私でさえ、戸惑うことがあります。
毎回帰るたびに、立ち寄る団子やも、第代わりしてまずくなったし、満々亭も何処に行ったやら、押田文具屋さんは、まだまだ健在で頑張っているので一安心。それにしても帰宅する時たびに中山道の国道を渡るんだけれど、車が,通ってないのに信号赤なんで、青になるまで待つんだけれども、スペイン人絶対,またないで、赤信号でも渡るんだけれど、日本に帰ると信号を守る自分は、やはり日本人だとうんうんと頷くのでした。
追記
何やかやで、子供と行くのは、もうこりごりだーと実際何度となく口に出しかかりましたが、人生秒読み終了の一歩手前の自分が奇跡的に2週間という日々を孫にいられたという事は、後にも先にもこれ一回だろうと憶い足できます。
という事は、ずばり、これはこれで、感謝感謝なのでした。

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