7月の最終の週末の土曜日。阿是指圧スタイル骨盤矯正の講習をもって2015,2016期の全ての仕事が終了しました。5月の終りから6月の毎週の週末を利用して、バレンシア、グラナダ、マラガ、バルセロナ、リスボン、ブリュッセル、そして最後がマドリッドの順番で卒業式に出席するのが、ここ10年の習慣になっています。
疲れますが、指圧普及の一端と考えれば、そんな門と納得です。結構人に教えると覚える門で、教えている間に新しい技が出来たりして、教えて自分を納得させて前に進むという方法でここまで来ました。
モットウとしては一度やったネタは絶対に二度と使わないを信条としています。進化させて披露しなくちゃ講習会の出席者に失礼です。
ケンさん半年に一回スペインに来てケンテクニックを引っさげて登場ですが、毎回変化すなわち進化して技を、お披露目してます。やはり日本で講習即完売の腕だけあってビックです。
オランダの安さんも相変わらず技のオールスターでマドリッドに来るたびにスペイン人をおちょくっています。
もっとも指圧界の重鎮稲場先生のもしもし亀よは、毎回のことですが、あれだけ毎回お披露目すれば、元旦のあの傘を持っての駒回しのベテラン宜しく、もう芸術の世界です。待ってましたと喝采ものです。最後に指圧の心でワッハハハとくれば、、ドーパミンがじゃんじゃん出てきますのでコレはコレでOKなのです。(この辺は、業界内のことで解る人はわかるし解らない人は、解らなくてOKです。)
外国にいて、日本人、そりゃ指圧でもやれば、地元の人、間違って飛びつく人もいますよね。でも相手もバカじゃないから3年ぐらいすれば、ばれ物で、いつの間にか廃業が行き着く先ですが、それでも会いも変わらずワンパターンでやってる輩が確かに何人かいます。
キリを見ないでピンで勝負。キリがいなくちゃピンが目立ちません。本物の力量で勝負したいものです。幸いにも私の周りにはピンの大人がゴロゴロ集まってきます。来期の一期一会に乾杯。