5月も後一週間と本格的なマドリッドのダラダラが始まらなきゃならないんだけれど、まだまだ朝晩が、冷えて着るもの一枚ほしいこの頃です。通常のマドリッドなら日没が、日本のサラリーマンのそろそろ一杯飲んで帰宅の時間に相当する夜の8時半ごろなので、道端にあるテラサに腰かけてビールなどの一杯が、まだまだ肌寒いので、妙に町に活気がありません。日本も米騒動とか財務省の批判デモ等、日本も今一の形相です。石破さんになっても、良くなるどころか、無策丸出しで、あのねちねちした答弁をyoutubeで見るたびに、あのタイプの友達は、いないので、今を生きる日本人のアンラッキーを垣間見る思いです。移民の問題は、確かにヨーロッパは、10年、20年先に行ってる気がします。
つい最近のオリンピック、特に目立ったのがフランスの選手団でした。フランス人形のイメージ、顔が黒い人形は論外でしょ。顔が真っ白で、目がブルーそして髪の毛が金髪。フランスの選手の多くが黒人じゃないですか。パリからちょっと離れた郊外のちょっと階級の低い住宅街、中東系かアフリカ系の人がうじゃうじゃです。確かに成功者もいるし、政治家もいます。しかし目立つのは、やはり貧困層です。昔々、フランス、イギリスを筆頭にアフリカの国々を植民地化して、甘い汁を吸っていた時代に100年後は、ブーメラン化して移民問題が起こるよとの警告を放つ専門家もいたろうに、今の現実がこれです。
ポルトガルの飛行場に到着すると黒人が目立ちます。マドリッドに到着すると至る所に中南米人が目立ちます。その国特有のスペイン語のアクセント、微妙に違うスペイン語が至る所から聞こえてきます。隣国のモロッコ人も、スペインの至る所にいます。オリーブの実の収穫期になると臨時雇いのモロッコ人が、スペインの南のアンダルシア地方にワンサカ結集します。ワインの有名なリオハを筆頭にブドウの収穫期には、やはりアフリカ系の人やモロッコ人、ルーマニア人などが、出稼ぎに来ているみたいですが、労働許可証の有無、すなわち合法か、違法かは、わかりませんが毎年その季節になると動いてますので、そんなもんなんでしょう。大陸のいい所、悪い所があるようですがこの移民問題は、ヨーロッパでは、十分討議されて、専門家がああだこうだと動いているのにあまり芳しいとは聞いていません。フランス、イギリスを見ればわかるようにの各国、頭の痛い問題のようです。
日本の場合は、特にお隣の国、中国、韓国の見えない脅威を心配していますが、中国や韓国を統治下にしていた時代がありますよね。そしてその人たちが、一時期、日本国の戦争に参戦させられたリ帰化されたりされた時代がありますので、その時のブーメランがヨーロッパやアメリカ同様に飛んでくるだろうことは、予想できたし、この辺を今、一部の保守の人が騒ぎ出していますが、もう遅いとは、言わずにこれからでも政府が真剣になって動けば賢い日本人は、もう一度日本人魂をよみがえらせて、少なくてもチベット化は、防ぎたいものですね。
スペインも港のあるマラガ、ヴァレンシア,アリカンテの港近辺は、中国人だらけの状態であることは、真実です。今の首相は、断然中国とのお付き合いは長いみたいです。この辺の懐の深さは、さすがスペインなんですが。結構やばさを感じる今日この頃です。外から見る日本、結構やばさを感じるのは、私だけではなさそうですね。
移民
2025年5月23日 | 0 comments