いい顔してるね

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 6月の13日、14日15日とイタリアのローマに本拠を置くヨーロッパ指圧浪越のメンバーである、ポリドリ先生のグループの定期講習会に行ってきました。ポリドリ先生が喉頭がんでお亡くなりになって、かれこれ3年が経過しました。パンデミックの前にお亡くなりになり、ポリドリ先生は、パンデミックの嵐を受けることなく指圧界が順調に動いている最中にお亡くなりになったので、いい時期だけを知っているポリドリ先生なのでした。指圧の世界に入ったのも私と同じくらいで、何回も指圧の世界大会に私はスペインのメンバーを引き連れ、そして彼はイタリアのメンバーを引き連れ合流しては、技を交換し合ったあった同志なのでした。
 彼のグループは、国からの指定を受けた身体障碍者を奉仕で指圧治療をする組織を立ち上げて、国の厚生省のバックのもとに厚生省所有の建物のサロンを無料で借りて、週2回ほどのペースで奉仕指圧を、かれこれ25年続けています。パラリンオリンピックの選手たちが、頻繁に治療を受けに来院しています。25年の歳月を奉仕指圧を続ける、この継続があってこそ、イタリアの指圧の歴史の重みを感じます。
浪越指圧のヨーロッパ普及も、かれこれ40年が経過して、徐々に指圧の良さをアピールしてきましたが、もう一方の指圧団体として禅指圧という増永静人先生の流れをくむ団体も連合を組織して活動しています。この連合はイタリアでは、広い普及率を誇っています。その他、ニューヨークから大橋渉先生が自らのオーハシアツという指圧を創設して盛んに講習会を開いています。
特にイタリアは、ポリドリグルループのボスであった、ポリドリ先生が、歴代のイタリアの首相を指圧をしてきた歴史がありますので、やはり指圧ファンの数がヨーロッパで一番で、あることはいうもでもありません。
 本当に不思議に思うのは、スペインのグラナダは、アルハンブラ宮殿で有名です。そのグラナダでは、何と指圧のファンが沢山います。日本の駅前の何何マッサージサロンより数段上のランクの指圧師が、自らのクリニックをもって、ある時は、疲れた体の日本人がネットで探して受けに来ています。なんと純の浪越指圧を施術する治療師が常時スタンバイしています。イタリアのローマ然り。キプロス島然り。オランダ然り。指圧は、SHIATSU で、通用します。余談になりますが、スペイン そしてSHIATSUでネット検索をお願いします。ボンボン指圧の情報が出てきます。群雄割拠を戦い抜いていまだ戦いが、継続中です。
話が変わりますが ついこの前まで4人に2人が癌の確立、そして今では、2人に1人が、現代人の癌の確立なんだそうです。イケシャーシャーと医者が、生活習慣病と言い始めました。そうじゃないでしょ。生活の常識が変わり電磁波、遺伝子操作、加工添加物、精神をむしばむ現代の異常な生活のリズム等、数え上げたらきりがない生きずらしさが、病気を作っているのです。そうなんです。それじゃ―残された余命をどういきなければ、ならないのでしょうか。そんな疑問がふと浮かぶこの頃です。
 そうだなー、余生を後悔しながらただただ生きるのではなく、一人一人が体に良いことを見つけて実践すればと、我自身が、ふと、気づいた今日この頃なのでした。
 自分の勘を磨く生活、自分自身の体からの警告を素直に聞き取る耳をもち、ラッキーな人生と笑顔で、暗唱して、自分をほめてやる、この言葉をいつも寝る前に暗唱。
感謝、感謝、親父、お袋が、丈夫な体を授かってくれたことに改めて、ありがとうも付け加えて、死ぬまでいい顔つくり。今回も文章がバラバラだけれど、感情のまま列記。それでは、今日の仕事終了。

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