コロナウイリス14弾

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長ひく非常事態宣言に、政府の言い訳のトーンが、高くなってきています。幼稚園、小学校ぐらい、開けちゃおうかなーなんて、政府が打診し始めました。ただ、毎日の感染者数の伸びが、緩やかになったとはいいながら、まだまだ一日4000人弱です。普通ならやばい数字です。ただスペイン国民を恐怖に陥れた、一日一日倍増の感染者数は、確かになくなりました。しかしまだまだ実際に、感染者数が、半端な数字じゃないことは、確かです。いまスペインのテレビのワイドショウは、風評被害や、家庭内暴力の実態を盛んに報道しています。

スーパーマーケットのレジで働くおばさんが、マンションに住んでいて、その管理室の掲示板に、匿名で、私は、あなたが、スーパーマーケットのレジで働いているのを知っています。私は、こんな時期に感染リスクの高い、スーパーマーケットで働くあなたを素晴らしいと思います。しかしこのマンションで生活している人たちにも,健康を維持する権利があります。どうか、他のマンションに引っ越してください。こんな張り紙を掲示して隣人に呼び掛けたとの報道でした。この被害者は、よっぽど気が強く,ざけんなよ根性が、会ったんで、ワイドショウにリークして、攻めに入ったんだと想像できますが、マーほとんどの人は、じーっと我慢の大五郎でしょ。

また,病院に勤めるお医者さんの車に、夜忍び寄り、スプレーで、RATA CONTAFIOSA(感染鼠)とスペインの廃墟のビルの壁にスプレーで描かれるあの類の落書きが、何んと車のBODYに描かれていたとの報道もありました。確かに、医療関係者は最前線で働いてる戦士です。誰もが尊敬します。しかし日常生活において、そんな人が、隣人にいたら、どうなんでしょうか。焼却場は必要だ、でも何も、私の住んでる町内じゃなくてもいいんじゃないかい。この辺の発想なんでしょうね。

この手の事件は、結構、衣食足りて礼節を知るの如く、貧乏人の住んでる地区に多いのは、万国共通のようです。できない理想を並べて、御託を言う左の人には、確かにこの辺のことやるような輩はどこにでもいるようです。またストレートにいう人は、まだ救われますが、金持ちの偽善者もそれはそれで、ひっぱたきたくなります。

家庭内暴力は、スペインは、確かに多いようです。私は、マチスタ(女子を下に見る人)ではありません。しかしこの国は、女性の閣僚が、世界で第2番目に多い国です。それだけ女性の職場へ進出も大変盛んで、その上、育児休暇、その他女性のための優遇策が沢山あります。女子が外に出て働けば、おのずと、家庭内でも仕事の役割は、すべて平等になります。下手をすると奥さんが稼ぎ頭で、旦那が紐よ、なんていった夫婦も出てくるわけです。

その上、この国の女性は、ガキの頃から褒められて褒められて育った女性が多いので、下手すると、勘違い女子も、中には、いるわけです。女性が強い国、スペインなんだけど、その一方で、口で負けちゃう男子が多い真実もあるわけです。こんな時に、どんどん女子が言いまくる、弱い男は、内に内に憎しみが、溜まる、この異常なストレスが,家庭内暴力につながるとの意見もあるわけです。男のてめえかったな、意見なんですが、何しろ、この国、おなごが強すぎます。

口では、負けるので思わず手が出ちゃう。このことは、男を磨く時期を、なよなよ、勉強なんかしていた、情けないおとこが、うじゃあうじゅあ、いる日本にも十分あてはまることのようです。おなごは弱いもの、すべてを寛容に付き合うなんて言うと、これまた問題があるようですが。

こんな時は、てめえ勝手な理論が、まかり通りますが、こんな時期だからこそ、その時時の行動が、ビューティーだったか、勘弁してくださいだったか、を頭に刻みこまれます。そしてその人間が評価されるのです。

だからねー、徳を積むように、一つ一つの行動を吟味しながら粋に生きようと、今日は、真剣に思った次第なのでした。今まで、夏休み返上で、指圧三昧できたこの俺が、こんなにまとめてバケーションなんて、体もさぞ驚いているだろう。

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