スペイン人の体は鋼

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陸上の選手に例えて、患者さんに話すんですが、アメリカ人は100メートル(短距離)、日本人はマラソン、スペイン人は1500メートルと5000メートル(中距離)が選手権でスポットを浴びます。。確かに中距離走、競歩でスペイン人の選手がメダルを獲得してテレビでやったぞ的番組をよく見ます。国々の体の頑張り度が端的に出るデータです。

スペイン人イコール瞬発力は想像できないし、42.195kmを走りぬく、これなんかも想像外です。1500mぐらいなら我慢して走るかー、こんな感じは確かにスペイン人気質かもしれません。16歳から20歳の半ばまでは、確かにスペインの女の子はきれいですね。いやきれいな子が目立ちますね。16歳でも骨格が違います。肉付も配合がよくパーフェクトが街を闊歩しています。しかし夏などは半パンの大腿後側(腿の後ろ側)に夏ミカンの皮状の脂肪がもう見え隠れしている御嬢さんも目立ちます。確かに遺伝のために足首にしまりのない子もたくさん目立ちます。しかし昔のスペイン人の美人は太り気味尊重だったらしいのでこれも良しとします。

婚期は世界的に遅れてきていますので、結婚、育児もおのずと高年齢傾向にあります。出産した後、よりきれいになるのが理想ですが、ブクブクに太りだす人もいてこの辺から妙にかつ早く老けだしますね。35,6歳を境にしてどーっと行きますね。ここで時間と金があれば体重維持、アンチエージングにお金をつぎ込むんでしょうが、産後の休暇を使い果たしてすぐに職場復帰が常ですので体はガタガタですね。こんな感じで50才まで来たら体の水分が蒸発して見る影もなくなりますね。顔にメリハリがあるので乾きだしたら皺だらけ、日本人の丸い顔はメリハリがないお蔭で50ぐらいになってもふけを感じませんね。男も女も50歳を過ぎたら急に老けだしますね。60で杖、まんざら嘘でもありません。

60歳辺りから日本人は頑張って老けに打ち勝つ道を歩む人が多いのですが、ここはちょっと違いますね。でもみんな楽しそうですよ。しかし摩訶不思議、寿命(平均寿命)はヨーロッパで一番長生きの国です。結論としては、めちゃくちゃがんがん体を酷使してもスペイン人の身体は強靭です。しかし強靭もメンテナンスが無いと、がくんと体が老けます。太く短くか(スペイン人)、細く長くか(日本人)。どちらが良いのか私には判りません。しかし指圧の良さがわかりだしたスペイン人が少しづつ増えています。老け予防は週一の指圧。ちなみに私は週二の指圧でからだを維持しています。

2 Comments

  1. それでも、子供の頃から『外人に生まれたかった』と、今でも思います。
    彫りの深い顔立ち、スタイルの良さ、羨望です。

    日本人が若く見えるからくりがわかりました。

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