スマホ依存症と指圧

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昔見た映画の一シーンでで、日本人が携帯でんわで話しながら横断歩道を速足でわたっているんです。日本人を皮肉っている場面なんですが、観ている観客がやっぱりイエローモンキーねー、とクスッと笑えばOK。これが15年前の実際です。それが今では、世界中どこもかしこもこんなシーンは当たり前になりました。久しぶりに日本に帰って電車に乗って大方の人が無口で携帯とにらめっこ、急にニヤッと笑ったり、急にハテナ顔をしたり、こんな場面に遭遇してやばいぜ日本なんて思ったりして、早くスペインに帰ろうと頭(こうべ)を垂れた時代が10年前、今じゃスペインのいたるところでこんな風景が見られます。日本もスペインも今じゃまったく同時進行の世の中に気が付くのでした。

 日本の方が断然、一歩も二歩も前に進んでいるのかもしれませんが、こんなシーンが常識の時代になりました。みんなで渡れば怖くない。こんな感じで世の中が進んでいるのです。これって、すごくホーラーな感じじゃないですか。ちょっと前、子供の長時間の携帯電話の使用は健康上よくありません。規制しましょうとイギリスの政府が騒いでいたのですが、その後どうなったのでしょうか。何年かごとに、携帯電話が心臓に及ぼす健康上の問題、携帯電話を常備使用すると癌を誘発しやすいだの花火のように打ち上げられては、パーッと消えて行くのでした。コンピューターの作業、一日何時間が限度なのでしょうか。仕事が終わると今度はスマートホーンとにらめっこ、肩凝り、眼精疲労、不眠症、果てはsexしたくない症候群までに及んでいるのです。これはもうヤバイの限度を越えだしました。

 話はそれます。sexの関係は自律神経の話から始めないと理解できません。自律神経は自分の意志ではコントロールできない神経です。自律神経には副交感神経と交感神経があります。副交感神経は主に夜になると黙々と働きだして何しろ体をリラックスさせちゃおうという働きを持った神経です。反対に交感神経は日中に主に働く神経です。体を活動的(興奮)にさせる神経です。日中、体は活動的でないと仕事ができません。反対に夜はふにゃふにゃにならないと眠ることができません。コンピユーターやスマホを操作する時間が多いほど体は交感神経優位になります。慢性的に交感神経優位の時間が多くなると、副交感神経との切り替えがぎこちなくなり自律神経失調症の体になり色々な症状に悩ませられる体になるのです。ちなみに勃起中枢は、副交感神経支配なのでスマホやコンピューターの操作のしすぎは、交感神経優位の状態が続くのでsexしたくない症候群になりやすいという仕組みなのです。また自律神経のアンバランスは、急に切れちゃったり、情緒不安定に陥りやすくなるのです。

話を元に戻します。こんな時に、本当に世間がやばい時に、指圧が救世者として現れるのです。世間様が便利、便利とはしゃいでいる時に超原始療法の指圧がしゃしゃり出るのです。第二次ブームの到来です。わっしょいわっしょいのブームの到来なのです。

 

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