ヤバイ世の中の生き方 その2

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アレルギーは紛れもなく私たち自身の体からヤバイよという警告なのです。20年も前から水道水は危ないと言ってアメリカから高い浄水器を取り寄せて水道の蛇口に取り付け使用している医学部の教授は私の長年の患者さんです。また子供のころ、テレビを近くで見ていると、離れてみなさいと母に言われた記憶はありませんか。それが一日中、大半の勤め人はコンピューターとにらめっこです。
 冬は暖房、夏は冷房、窓の開かないオフイス、いくら空調が良くても足腰は冷えます。肩は凝る。目は疲れていつも充血、目薬をいつも常用、果ては生理が途絶え、男は30半ばでインポ予備軍ETC.
 大都会は、半健康症候群のオンパレードです。特にスペイン人は健康に関する情報(テレビの健康番組、健康雑誌)が日本人のようにありませんので無知状態で生活環境が変わった分、体が応じられない状態で、体の肉体的痛みが果ては精神的ストレスを生じさせて、うつ病患者や不眠症を訴える人が精神科に来院するといったケースが倍増しています。そして子供達は、テレビゲーム、スマートホンに夢中になり成長期の大事な時に悪い姿勢でのこれまたPC,スマートホンの使用により、肩凝り,視覚障害、頚部痛、腰痛、側弯症、果ては、引きこもり症、親への暴力、犯罪(万引き、衝動殺人)ETC。
 子供たちの未来を考えると便利になっ分、その代償は計り知れないものがあることは、世の教育者が散々警告を促しています。マスコミもスポンサーがそのての会社が大部分ですので,三猿を決め込んでいますよね。特にスマートホンの普及がどれだけ私たちの健康に危害を及ぼしているのか、見識者はご理解ずみのはずですが、弱腰のおっさんが多い世の中です。

 解っちゃいるけどやめたらおまんまが食えなくなります。騒いだら、会社を首にさせられて路頭に迷うおじさんになってしまいます。私たちは所詮弱い働き蜂なのです。
それでは末期的世の中をゴキブリ精神で生き抜くにはどうしたらよいのでしょうか。それは一人一人が自分に合った一生続けられる健康法をできるだけ早く探すことです。体にストレスを溜めない、自然治癒力を最大限の状態にいつも維持しておく。要は医者が病気の診断名をあなたにつげたらそれはもう遅いと解釈してください。要は予防医学の実践です。
竹ふみ、真向法、ラジオ体操、ヨガ、鍼、お灸、気功、指圧、カラオケ、太極拳、ありとあらゆる健康法があります。なかには人の悪口を言うことが私の健康法だとほざく婆もいるかもしれません。悪口を言うと気分が晴れてストレス解消につながるのかもしれません。指圧が合う人がいます。鍼が合う人がいます。ヨガで、気功で体が丈夫になった人がいます。人それぞれの性格が、体格が、人生が異なるように人それぞれにあった健康法があります。
 人それぞれにあった証に合わせて漢方のお薬を調合するように、これが良いと思ったらまず続けることです。続けてゆくうちに、体の内側から感応して行きます。そして最終的には本能が体に良いか悪いかを判断します。無理が生じれば体が自然と拒否します。続けてゆくうちに体が敏感になってきます。呼吸も胸式から腹式に変わりゆったりとした呼吸になります。自分の身体が敏感に反応しだして本能の赴くままに体が動き出します。いつも自分の身体との会話で体が反応しだします。
自分の身体がある健康法の実践で快調になると第三者に宣伝して勧める人がいます。一生続ける健康法です。自分に合った健康法を焦らず見つけることが第一歩です。人の勧めに従わずに頑固にこれだと思う健康法を見つけてください。
 是と思った健康法を実践してくたばるのでしたらあきらめもつくでしょう。寿命と思って納得納得です。医者が手術を受けずに指圧をお忍びで受けるのも、薬剤師が薬を飲みたがらないのも一種の健康長生き法かもしれません。
食養はどうでしょうか。ローヤルぜりー、黒酢、プロポリス、サルノコシカケ、すっぽん、ありとあらゆる健康食がマスコミがブームを作り商売につなげていますが、今の世の中、栄養が足りない人がいますか。みんな食べすぎで病気になっているのではないですか。逆に食べないことが健康につながるのです。今迄老人は、粗食が健康に良いと言いながら最近では、老人は栄養不足だからもっと栄養食を食卓にとマスコミは言い出しました、これなんかは胡散臭いですね。
 お豆腐、納豆、ゴマ、七分付の玄米、温野菜、おいしいお米そして味噌汁。これでオッケーですよね。ビタミンは、考えて少々。そしてミネラルの補給を少々考慮して。
 ガラナ、フェロモン、マムシはいらないんじゃないかなー。

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