shiatsu と指圧パート1

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この前のクローズアップ現代と言うNHKの番組で、手技療法の治療で、首の頚對捻挫や腰痛の悪化などが治療後の結果として厚生省の苦情を扱う部門に多数寄せられているということでした。これ自体、厚生省の怠慢が起こした問題なんですが、手技療法家の勉強不足が原因と問いかけられれば,ハイそうですと私は素直に答えます。これなどは至極正論かもしれません。。

youtubuで今でも首をボキボキやっていたり、お腹を事前の検査も触診もなしにバンバンやって奇跡の治療と宣伝している御馬鹿さんが網羅している現状は、誠にもって日本の手技療法界の底の薄さを物語っています。中には手技でガンをももみ消しちゃおうなどと、まー勇ましい動画さえも流れています。
 youtubeは誰でも投稿できますので、無責任100パーセントなんですが、この動画を外国の指圧を習っている生徒やマッサージを習っている生徒が結構見ていて、憧れの本場、日本の先生達の映像と信じてやまない所が叉厄介なのです。
 按摩マッサージ指圧という法律があり、最低限の決まりがあります。そのほかに針、お灸の資格、柔道整復の資格などが日本にあり、結構高いお金を払って勉強して資格を取るのですが、その辺の治療と慰安の境目が微妙で、リラックスならいいんでしょと足裏マッサージをチェーン店展開したり、按摩、マッサージと言う言葉が使えないので、中国マッサージを中国整体といって店を開いたり、マー日本は、商売が自由のお国柄、なんでもありが実態なんです。
なんでもありで、どうにか奇跡的になんら問題も無くここまで来たわけですが、我慢強い日本人も、あまりにも事故が目立ってきたので、アメリカに習って裁判を起こして解決しよう、あわよくば金をもぎ取っちゃおうという輩まで現れてきたのでした。
 免許がある人、無い人がごちゃごちゃになりパトルロイヤルしていますが、コックの世界と同じで、免許があろうが無かろうが、うまい飯を提供する所が繁盛する法則はかわら無いので、免許が屁のツッパリにもならないことは百も承知で、その点は,整体師の立派な人は、すごい技を持っていますし、カイロプラクターのアメリカの凄いのは、確かに神業そのものです。確かにすごいのは、仰山いるわけです。ジャーどうすりゃいいんだと私なりの路線で意見を展開してゆきたいと思います。

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