寝ながら指圧

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 日本とスペインは今8時間の時差があります。今朝の9時のスペイン、日本は、夕方の5時ということです。日本は暗くなるのが早いので7時に帰宅してゆっくり夕飯でも食って風呂入って、テレビを見て消灯、この感じで一日が終わるのかもしれません。あっという間に一年が過ぎて、年を取り、良かった良かったとうなずいて墓場に入るのが、世間一般の私を含めて、皆皆様の人生なんでしょうね。

この平凡が実は大事で、人生なかばで,癌で逝ッたり、交通事故であっという間にあの世ゆきだったり、そうは、問屋が卸さないのが世の中です。70才で逝くのは早いとか、ジャー90才で逝くのが妥当かというと、まだまだ頑張ってもらいたかったと言ったりして、どのへんでこの世をおさらばするのが、良いのかさえも疑問のところです。
 日本滞在中、京都で、スペインでお世話になった画家の先生と京都駅の喫茶店でコーフィーを飲んでいると、小野田さんですかとお嬢様に尋ねられて、そうですというと、スペインのマドリッドに5年ほど滞在していた知り合いでした。全くの偶然で奇跡の再会を喜んだのは、いうまでもありませんでした。
 また新宿の京王デパートでまたまた知り合いとお茶を飲んでいると10年以上会っていない、ペルーでお世話になった知人とばったり、これも偶然で驚いた次第です。まだまだ、動けば出会いがあるのを実感した次第です。
人生の第4コーナーだからこそ、経験できる醍醐味なのかもしれません。妙にちょっと年を老るのも悪くわないなと実感した次第です。今回は,14年目のおやじの法要、94歳のお袋の指圧、セミナーの実施、まあまあの満足感で帰ってきました。
昨日、最後の患者さんを施術中、首の施術をしつつ、どうやら10分ほど寝てしまったようで、体を揺らしながら、手を動かしつつ、寝ながら施術をした模様を、たまたまうちのスタッフが見ていたようで、この神業には、驚いたといっていました。いびきをかいていたかは、疑問ですが、またシゲルの都市伝説が生まれたわけです。

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