2021年8月25日
by 小野田
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末期(まっきー)

尾身さんが、国会の答弁で、なぜバッハさんがまた来日したのですか、銀座も散策したしもう十分でしょ。パラリンピックの挨拶ならオンラインで十分でしょとの、こんなかなりインパクトの強い答弁返しをしました。また小学生の教育の一環としてのパラリンピックの観覧を今じゃなくても教育はできるでしょうとのお上に対する批判ともとれる答弁をしました。其の答弁を、良く言ったとの拍手組、政府側の分科会の大将なんだから言いすぎでしょうとの2つの意見があるようです。もうバッハさんが動くたびに批判の矛先が、IOC側に自動的に行く仕組みが整っているようです。

IOC 側にしてみれば、日程に沿った当然のことをしているわけで、なんで批判されているのか大方のIOCの外人幹部は、わからないと思いますよ。空気を読めと言っても外人は、素直に言葉での受け答え、または文書の言ってることで、解釈しますので、その文に、その言葉の裏にある真の意味を解釈しろなんてわかるわけがありません。日本人の苦笑いの意味を解釈できる外人なんていません。

言葉の裏の意味なんて日本人以外は解釈できません。イエス、ノーがはっきり言われなければ、意思が通じない訳です。お察しして、この際引きましょうは、まったく外人には理解できません。バッハさんだろうが、誰だろうが、ダメです。いいです。なぜですかと聞かれれば、真実を語ればいいのです。

IOCの幹部さん、結構いい暮らししている人が多いので、汚職等は二の次に考えて、教育の面では、厳しく受けている奴が多いでしょうから、結構、説明すれば理解すると思いますよ。

何回も言うようにお金に関しては、えげつないかもしれませんが。駄目ですの説明をすれば、この点が、日本の弱さだと思いますよ。何しろ政府のお偉方、日本人の目下には、強いけど、いざ外国の要人と対話すると何しろ英語が出来ません。どうしても作り笑いで、終わってしまいます。通訳の達人が、高い金もらってしのいでいるんだろうけど、所詮通訳であって、パッションまでは、通じません。要は、向こうも、日本人を宇宙人とみているし、日本人も、白人は偉いの感覚が抜けきらないので、このコンプレックスが、菅さんくらいの年代には、あるんだと思われます。

スペインも一様ヨーロッパの一国ですので、私自身の感想を言えば、スペイン人の乞食でも,床屋に行ってきれいにして、バチっと背広を着れば、いっぱしの外人になりますから、この手の輩が、六本木あたりで、外人風ふかして、とっぽい日本のおねいちゃんに挨拶であるキッスを頬にしたら、たちまちメロメロの状態になるお馬鹿さんが一杯いるでしょうに。日本で仲良くなって、ただただ、自国に帰えれば、誰も相手にされないであろう(漫画お宅が、金を貯めて、イベリアの直通便で、金も持たずに来ちゃった輩)お兄ちゃんが、またまたお馬鹿さんの日本のおねえちゃんと知り合って、お互い有頂天になって、新天地スペインに希望をもって戻ると実は、仕事のないプー太郎、旦那が仕事がないので、日本レストランや、お土産屋、日本人送迎のバイトなどで、しのいでいる人たちが、いるのは、このブログで何回となく書きました。

何が言いたいのかといわれれば、この優柔不断が、日本人のお家芸であり、いいとこでも、悪いとこでもあるわけです。おもてなしの日本、素晴らしいの一言です。しかしこのおもてなしに貸された義務を知らず知らずに理解しているのが、日本人です。そのおもてなしの返しを理解しているからあうんで通じるわけでありますが、白人には通じません。このおもてなしをうまく利用して搾取してきたのが、アメリカであり、ヨーロッパ諸国なのです。だから、言うことはイエス、ノーをはっきり言わなければなりません。この辺は、東京大学を出ている、おえらさん方にもわからないことなのです。この辺のずれが、国際感覚を持たない、国内の利権で生きる医師会、政府、そして官僚、この辺が、ずれているわけです。政府の要人が。爺、婆の集まりじゃ、世界には通じません。

なぜ、この時期に大運動会を行い、国内は、コロナでパニックになっている現実。それでも日本政府は、突き進む姿。外国から見ると、なんでなんで、日本の異常としか見えないのは、私だけではないはずです。マスコミは、説明が足りないと言っています。日本人に対して説明が足りない現実。外人が理解不可能なのは、当たり前のことなのです。

日本の神話がへたへたに崩壊しました。悲しいかなこの現実を世界に露骨にあらわにしている今日この頃の日本。中国は、さぞ喜んでいるだろう。ソ連は、しめしめと笑っているはずです。

スマフォの世界にぞっこん入り込み、ボケーっと俺知らないの世界に浮遊している日本の若いのー。爺が、勝手にやっていることを、阻止しなかったら、やばいぞー。ただー、もう遅いかもねー。

2021年8月20日
by 小野田
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ボケたらアカン是よ

アフガニスタンの首都カブールが、あっという間にタリバンに制圧されたとの情報が、テレビのニュースでしきりと流れています。ヨーロッパのテレビのニュースは、この情報で塗りつぶされています。おそらく日本は、その手の情報は、テレビ受けしないので、適当に流れる程度であろうことが想像できます。この事は、ヨーロッッパが、日本で起きていることには、まったく興味を示さず、簡単な洪水被害やパラリンピックがあと何日で開催といった機械的な情報が流れているのと何んら変わらない光景なのでした。黄金のジパングは、まだまだ遠い国なのでした。

実際、昔昔になりますが、イランから政治的な観点から非難した、イラン人の友達もいますし、ベトナム戦争後に亡命した某氏も知っいます。結構この手のことが身近にあるのが、ヨーロッパの生活なのです。

日本の地方都市では、外人と遭遇するのも珍しかった時代がありました。島国日本は、難民措置が、厳しいのか、寛大なのかは知りませんが、今でも北から南の島島まで、方言は、今でもあるのでしょうが、日本語で通じるという実は、希少価値のある珍しい国なのでした。

直接、間接にヨーロッパの国国は、支配された国、支配した国が、一見平和な日々の中に歴然とした事実が、各国に影となり、恥部となりそしてタブー視されているのでした。今まで、アメリカの軍隊の恩恵を味わっていた人が、20年後の今、進行してきた旧党首のメンバーにどんな制裁を受けるかは、おのずと理解していることは明白です。だから飛行機にしがみついて、落とされて死んじゃったり、ニュースには、今までのことは、問わないから協力しなさいと言われても、誰が信じますか。ニュース以外の事実が、沢山埋もれて歴史に刻み込まれるのは、誰が考えても答えは同じなのでした。

幹部さんは、規律が取れても、末端の傭兵は、好き勝手なことをするのが、目に見えています。現にアフガンの大将が、飛行機に現金を詰め込んで、逃げたという噂、これはうわさではなくリアルであろうことは明白です。いくら、アメリカが、またはオータンのメンバー国が、金をつぎ込んでも、お偉いさんが、汚職しちゃうんだから、兵隊さんもお国のためとは、死にきれないでしょう。アフガンで潅漑工事を推進していた日本人の医師が、タリバンも紳士的な人物はいるし、兵隊も、農業じゃ食えないので、兵隊をして食いつないでいる人たちが沢山いるとも言っていたのをドキュメンタリーで聞いたことがあります。複雑に絡み合った真実を読み取らなければ、なりません。

要は、どこのお偉方さんでも、お金をやれば、OKといった官僚的なシステムで、消化しようとする根性が、障害になっているようです。例えば、3年やそこらで、帰っちゃう日本の全権大使が、将来の地位を考えれば、穏便な、仕事しかしないでしょうに、商社のおっちゃん、部品屋のお兄さん、3年じゃ、何もできないしやらないでしょうに。こんなところに、生きどうりを感じ、また建前と本音の世界のギャップを感じるのは、土着の邦人ということなのかもしれません。

実際、日本の沖縄に突然、中国の軍隊が入り込んで,今日から私たちのものです。といわれたらどうしますか。ソ連が、突然、昔の日ソ不可侵条約を破棄したように北海道の小島を筆頭に攻め込んできたらどうしますか。アフガニスタンでは、この事が現実として起こってしまったのです。

今日本は、洪水、そしてコロナで、政府が、無機能のお馬鹿さんということが、世界中に知られてしまいました。その上、こんなにコロナでひっ迫しても、パラリンピックと負け意地を張っている自民党がいます。

こんな失態をヨーロッパの国の大将が起こしたら、クーデターものです。また、政府だけが悪いのかといえば、それを選んだ国民がいるわけです。怒らない国民は、羊の群れと同じで、あとでピーチク、パーチク、後ろの方でが鳴るだけです。爺、婆は、黙ってろといわれれば、それも一理あります。私は、右翼でも左翼でもないけど、誰かが、責任をしょって切腹覚悟で行く輩が現れても、もうそろそろいいんじゃないかい.月光仮面でもいいし、マグマ大使でも良し、オオカミ少年ケンじゃ、ちょっと荷が重いかもしれないけどね。

この頃、災害地震コロナ、この島、日本、本当にやばいと再確認した日本人が増えたことは確かなようです。なめたらあかんし、ぼけたらもっと始末が悪いぜよ。

 

 

2021年8月9日
by 小野田
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夏の過ごし方

スペインのマドリッドは、ガラガラの状態で、日本の菅首相の人流が著しく減少している状態です。マドリッドの良い所は、俺関知せずの精神が充満していて、仕事したけりゃすれば、休みたければ、休めばのモードが、はっきり2分しているところです。アリとキリギリスの物語は有名ですが、アリさんがいいとか、キリギリスさんんがいいとかの問題は、てめえで考えればいいことで、その代わりてめえの穴は、てめえで拭けよ、これさえ守れば、それはそれで、生き方の問題なので、いいんじゃないモードが、あるわけです。

しかしこれは上部だけのことで、会社の中で、本採用と派遣的臨時採用の場合の金銭面、休暇等の格差は、歴然とあり、これは、もうしょうがない現実として存在するのでした。日本のような、温情ある会社などないわけで、職場の労働者の権利を真っ先に尊重して、オーナーは、損をするといった構造が、おのずとあるわけでした。労働者の保護、労働者は、弱いものといったイメージがあります。このイメージが曲者でそれを利用する輩と、左系のチンピラ弁護士が、絡まって、問題が起こる場合が多々あります。

大体の会社側の弁護人は、相手は、会社の裏を知っているので、裏をべらべらしゃべられたら、いいことありません。ここは、言いたいこともおありでしょうが、我慢してこの位で、しゃんしゃんしましょうが、大方の闘争の終着点なのでした。雇用側は、こんな裏切り行為を、日常的に経験しているので、家族で経営を独占したり、従業員を奴隷のごとき、こき使って温情なしの会社の存在が、たまにニュースに載ったりします。こんな会社の扱いが、通常ならば、従業員も金や待遇のいい所にさっさと転職です。会社が仕事を教えて従業員に投資するなど、考えられないことで、経験を積んだ人との契約で、会社は成り立っているようです。辞める時もドライ,切る時もドライが、ヨーロッパの常識のようです。

悪い奴は、どこにでもいるのですが、スペインが植民地で行った行為、特に略奪は、今の世の中、目には見えませんが、それと同じ行為は、小さい会社より、大きいスペインの会社のほうが伝統として残っているのかもしれません。大きい会社といっても内情は、親族経営で、バカな従業員が幅を利かせるイコール、コネ採用といったことが今でも見られます。

結構汗を流したくない2世、3世が、ふんぞり返っっている会社が、結構あります。なぜ知っているかというと,ひところこんな2世、3世のファミリーを患者として持っていたので,良-く、わかるのでした。でもそんなやつは、育ちがいいので、結構おっとりして気のよさそうな奴が多かったような気がします。

私の治療院は一頃 生ぬるく、しかし経営的に順調な時期がありましたが、面白くないので、患者層を2ダウンさせて、誰でもいらっしゃいの路線に変更して、指圧を普及した時期がありました。スペインのハイレベルの患者層のサロン的治療院路線を変更しました。そのためにハイレベルな患者層は、もう私たちの集まる場所じゃないと、一瞬に消え去ったのでした。

路線変更して今に至ったのですが、金持ちは、最後は、健康なので、窮屈そうに今でも私のクリニックに来る患者さんが沢山います。ただ依然の患者層とは、確かに違った色になったことは、確かです。しかし仕事量は変わらないので、今もなんとなくバタバタした治療院であることは、変わりません。

早々、仕事量が多いと、鬱になって、休んでいた一人が、1年間の休暇の末に退職、手首を骨折して休んでいるスタッフが、保険医の度重なる延長休暇許可のサインを500日間継続させつつ、当会社から月給を奪っていましたが、今度は、身障者願いを申請して、また国から金を奪い取ろうとするうちのスタッフ。結構お役所は、一従業員の味方が多いようです。一人いくらの商売、従業員を守ってやりたいけど、権利ばっかり主張する輩の何と多いこと。

夏休みは、給料ダブルもらって、楽しむものと考える人、仕事がないのに、従業員の給料をねん出しなければならないオーナー、どっちがいいのだろうと、暇なもんでついつい考えてしまいます。

それにしても、日本は、やばいなー。

2021年8月2日
by 小野田
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目覚まし野次馬根性の巻

何か良く判らないんだけれども、なんとなく8月になってしまいました。相変わらず武漢ウイリスは、猛威を振るっているんだろうけど、政府のほうは、マー夏休みだしこの辺は、徐々に解決ということで、みんな休みましょうと、マドリッドは、いたって車もなく、穏やかな日々が流れています。爺さん、ばあさんのワクチンも2回目が終了して全体のワクチン率が、全人口の70パーセントぐらいになりました。また若者の感染は、海岸がある地方都市を中心に増加傾向にありますが、マドリッドの人の流れは、バカンスで確実に減りますので、落ち着き傾向にあります。

落ち着き傾向にあるのですが、9月には、地方自治体からの特別措置が、無くなり借りていたお金を、返す時が来るので、零細企業は、またまた窮地に立たされるであろうことは、事実なのでした。簡単に貸してくれたもんで、簡単に借りたんだけれどもただただ、大変だろうから、返済は後でいいよと軽く言われて、結構な額を借りて、もうかった感覚で、いた自分が、実は、返済に追われる2021年の9月が始まろうとしています。

確かに公務員は、結構のんきでいいんだけれども、永久雇用の資格を得る試験をパスできた人が全部じゃないので、やはり臨時雇用のおじさんおばさんは、きついようです。飲食関係もそうですけど、私のとこの仕事も、依然のように当たり前のようにクライアントが戻ってこないんですね。未来への不安が、頭のどこかにあるので、消費好きのスペイン人も、使い切る決心がどうも今一のようです。その上、どこが悪い,ここと言い切れる症状を持った人は、金と時間を費やして、長生きに精進しますが、たかが腰痛、たかが生理痛の延長と思えば、明日死ぬわけでもないしということで、食費にお金が、回る傾向が高まるわけなのでした。

こんな時に、予防医学が、自分の体への投資ができる人たちは、本物で、それができる人たちはほんの一握りの人達です。ただこの日々の手入れが、ある一定の年齢になるとはっきりと表れてくるのは、長年この世界で飯を食っている自分は、わかるのでした。

無理なひずみが,癌を引きずり込んだり、ぷつんと血管を破裂させたり、やはり自分の身体を敏感にしておくことは、確かに金がかかるけど、結構老後の病気類を少なくすることは確かなようです。

また指圧を長年受けている人は、逝くのもあっという間が多いみたいです。ずるずる寝込んで苦しむ人は、案外いなくてあー逝っちゃったがほとんどです。よい人ほど、早く逝っちゃうのも確かで、質が悪いのは、寝込んで家族に迷惑をかけてるのが多いのも、確かに確立としては、高いかもしれません。そんな感じで浮世床屋じゃないけど、この商売、人の世の動きを敏感に感じることができる商いのようで、患者さんが何を考えているぐらいは、初級で、心理学的にいつも観察しているので、結構鋭い人物診断をも長年患者さんを触つていると可能にしてくれます。この辺は、触診を放棄した、もしくは忘れた今の医者よりかは、心を読むことは、おのずと上手になるようです。

それでは、今の世の中の人達はというと、

無駄の粋な文化、すなわち余裕がなくなり、自律神経の交感神経優位でアドレナリンばっかし出る、せかせかの人間が、そこいらじゅう増えるわけなのでした。世間に、遊びの精神がなくなり、東大出の糞面白くもない人間が、妙に小ばかにした言い方で、ふんぞり返る場面を、多く見る機会が増えてくるわけです。あの大臣、西村、丸山、そして官房長官の君らこんな事わかんないのといつも言いたそうなあの顔が、すべての国民の心をいらだたせるでした。

そんな人たちの奥底に隠れた本性が、妙に薄っぺらいんだけれど、世間の荒波に乗っかり、プカリプカリして揉まれている庶民は、なんとなく原始的感覚でわかってしまうのでした。

そして、今回外れくじを引いてしまった劣等感の塊であろう今の日本の首相が、毎日テレビを通じてお茶の間をにぎわしています。

日本のリーダーのお言葉の端端に生まれながら持つ貧乏人のこずるさが、妙にキムチのように、奥底にしみこんでいて、彼が朴訥にしゃべれば、しゃべるほど、妙に反感を国民に呼んでしまうのでした。

頑固という言葉ではなく、本能的防御反応で思わず肯定する自分の反対を言ってしまう、一番リーダーが、やってはいけない話法を使っているのが、自分では、いまだにわからないのでした。

神輿に乗る人は、腹切る覚悟さえあれば、いいのです。

この辺が暇な8月のマドリッドで悶々と生きてる小生には、オリンピック、武漢ウイリスによってかどうかは知らないけれども、ジャコペックの映画じゃないけど、日本の恥部を全世界にお披露目している現実を外から見ていて大変な時間つぶしになるのも確かなのでした。オリンピックの金メダル獲得には、興味が起こらないけど、この人間模様は、興味深々なのでした。

2021年7月16日
by 小野田
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日西指圧学院卒業式 2021年7月4日

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引き続き7月4日同ホテルのサロンで、日西指圧学院の卒業式が開催されました。この寺子屋から出て行った指圧師が、今では、結構の数ヨーロッパの国々で活躍しています。しかし、まだまだ数か国の国を除いて、指圧が厚生省に認められていません。

その中において、厚生省に認められ、保護された理学療法士と商売上競り合うのですから、相当なレベルを持たない限り、生き残れません。

こんなこともあり、私たちは、常に実践を伝授してきました。

湾曲過多による腰痛症。ガラスの首といわれるほど,きゃしゃな首。その首を痛めつけるスマートフォン症候群。

電磁波による精神的疾患、現代を生きる私たちは、便利さを追求するあまり、体にストレスを極端に貯めての精神的疾患や癌や難病という実は、私たちが作り出した病に悩まされています。

子供たちが、スマホで遊ぶのを容認する親御さん。これなんかは、既に麻痺して当たり前になりつつあります。

癌が二人に一人の割合と医者がいけシャーシャーというと、今は驚くことも忘れてしまった現代人。

コカコーラを公の放送で宣伝、今でも健康飲料と錯覚して飲み続ける国民。

薬も道具も使用しないで、手技で自然治癒力をよみがえらせる私たちを薬業界は、屁にも思っていまい現実。しかしこの寺子屋を卒業した同志は、現代医学と立ち向かって汗を流しています。

武漢ウイルスが、猛威を振るって早1年半、まだまだ終息の兆しが見えません。人々は、偽情報のための不安、先行きの不安、未来が見えない限り、足元が定まりません。そのためにいくらポパイのような強い人でも、いな強い人ほど、精神が不安定になり、落ち込む人が増えています。この症状は、薬では解決しません。

母心の親指の一押しが、心を癒してくれます。寺子屋を去ってゆく卒業生に一言、いい仕事だよとささやきかけました。

卒業生はみんな、40代後半のおじさんおばさん、その人たちが、感極まり涙をためてくれた時に、いい仕事をしたと自分をほめてやりたい気分になりました。

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またまた、大判振る舞いの2日間のイベント、案の定、大赤字で終了。

嫁さんがいい加減にしてよと、いいたそうな後ろ姿を見た時は、さすがにうなだれる自分なのでした。

2021年7月16日
by 小野田
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ヨーロッパ指圧浪越定期セミナー 2021年7月3日

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約20年の歴史を持つヨーロッパ指圧浪越は、ヨーロッパにおける浪越指圧普及を目的とした団体です。

毎年2月の第一週の土曜日に、インストラクターの相互の情報交換とテクニックの向上を目的として、本部のあるマドリッドに集まります。

武漢ウイルスの影響で、昨年の集まりの延期、そして今年の2月の大会も中止となりました。

このマイナスの波を止める目的もあり、あえて7月3日の土曜日、多くのインストラクターの参加は、望めない状況を承知のうえで、マドリッドの北に位置するホテルIrunionで定期セミナーを開催しました。

昨年、イタリアのポリドリ先生、グラナダのアントニオ先生が相次いで他界したための追悼式が、開催されていなかったことが,頭に引っかかっていました。そんな折ヨーロッパの学校行事は、6月終了ということを考慮して、あえてこの時期に開催しました。

 それでもイタリアからこの困難な状況下で、13人も来ていただいたことに改めて感謝した次第です。

今回は、インストラクターの試験に5人が受験していただき後の報告になりますが、レベルが高く全員合格したとのことです。

今大会の参加者の人数は、スタッフも合わせると70名ほどで、なかなかの状況でした。

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こんな時期だから活動中止、こんな時こそ安全を確保しつつ活動。いろいろな動きが考えられますが、とにかく迷ったら動くを信条に今まで来たので、この時期をチャンスと考え、指圧の良さを確実に広めるために七転八倒を覚悟して前に進みたいと思っております。

コンピューターの確率より人間の第6感を信じるのが、私たち施術者の仕事を肝に銘じていきたいとこんな時期だからこそと思った次第です。

2021年7月7日
by 小野田
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パンデミアさんからの贈り物 

昨年の4月は、売る上げゼロ、5月に入り手探り状態で、私と鈴木先生の2人で、治療所を守るということで、他のスタッフには自宅待機命令を出しました。微々たる政府からの従業員のための援助に頭を下げてのスタートでした。

昨年の夏は、誠に不気味な光景として、印象に残っているのは、平日の真っ昼間、道路に1台の車も通らない現実、そして車一台、通らない道路の横断歩道を買い物かごを下げて闊歩する一人の中年のおばさん。何しろ異常な光景が、氾濫していました。

現実に隣近所のおじさんおばさんが、感染して病院にも行けずに自宅待機療養の中、死亡するという現実を、目の当たりにしての仕事復帰で、心臓を手術している身にとっては、誠にフェースシールドとマスクだけの防備での患者さんとの接触は、ちょっとやばいんじゃないかとビビったことも確かでした。

ただ治療に入ると長年の仕事ですので、時間を忘れて、わざわざこんな時に、来ていただいた昔からの患者さんを、丁寧に施術したのを覚えています。ただ、人間、慣れと腹を据えれば、その時、あの時、今考えれば、火事場の糞力、結構いけちゃうんですね。無我の境地は,大横綱だけの言葉ではなく、私たちにも共通する言葉ということが、理解できました。

人間の運命、何があっても、神様が、まだ死なせてくれなければ、生きぬくということで、あっという間に、交通事故で逝っちゃったグラナダのアントニオ先生。誠に持って考えさせられました。

アントニオ先生は、グラナダの公立の学校の体育の先生で、40歳からちょっとした縁で、指圧の世界に入り、グラナダに学校と治療所を経営し始めたのが、15年前、順調そのもので、二股かけての生活はきついので,公立の学校を早期退職して指圧一本で、やりだした、なかなかのグラナダ魂を持った先生なのでした。65歳になり、余生は、キャンピングカーでヨーロッパをうろうろしたいということで、指圧学校を封鎖して、治療所の仕事も3日間程度にして、優雅に生きようと思った矢先に、高速道路で自爆(道路わきに出てしまって壁に激突)していってしまったのでした。毎日使用する家と治療所のほんの数キロ間の高速道路の出来事でした。

人生とは、そんなものかとつくづく考えさせられる出来事でした。こんなこともあり、苦を惜しまずに毎日目一杯生きることが大事と達観した次第です。

昨年の夏以降、患者さんは、ほとんどなしの状態でしたが、この間、暇なもんで、1冊、本を製作しちゃおうということで、夏ごろから初めて今年の春にスペイン語版で阿是指圧基礎編を出版しました。

このパンデミックもなんやかんやで1年半、今は、予防注射もスペイン国民の40パーセント普及ということで、どうにか目途が立ちだしました。いかんせん私たちの商売は、医療界の中にはありますが、予防医学の分野です。

一刻を争う医者本来の命のやり取りの分野ではありません。私たち指圧師の仕事は、衣食足りて健康を顧みる体に投資の医療です。腰痛で死ぬ人はいません。このことから言えば、まだまだフル活動は、無理のようです。トントン上等。赤字は、オーナーの太っ腹と我慢が、どこまで続くかにかかっているのが実際の現状なのでした。この状況は、今年いっぱい続くだろうと予測しています。

ただスペインは、妙に明るく観光客を引っ張り込もうと無理にスマイルしているとはいえ、いざとなれば、開き直る人種ですので、日本よりは復興は早いかもしれません。この1年はまだまだの不安は、的中しそうです。

逆に日本は、妙に意気込んでいるけど、大将菅に運気がないので、私は、この夏はパニック状態とみています。オリンピック開催が、吉と出るか凶と出るか、私は、長い目で見た日本の未来感としては、凶とみています。

1年半、私的なことは、すべて活動中止でしたが、声を聴きたい本当の友は、誰かがわかりました。1年半たって顔のイメージが浮かばない輩。そして短い人生、何が必要で、何がいらないということも、わかりかけました。

街中でスマートフォンで話す輩の何人が、本当に必要な会話をしているのでしょうか。私たちの会話に緊張感がなくなり、暇な時間の解消策にスマートフォンを使用しているおめでたさんが、目立ちます。友達という妙にくすぐったい存在も、本当は、5本の指に収まればOK、上等じゃないかと思います。

こんな機会だからこそ見えることがいっぱいあります。実に今回は、勉強せていただきました。それにしても患者さんが少ないなー。

2021年6月20日
by 小野田
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国民の安全と健康

相変わらずの日本は、ぐずぐず感、蔓延です。ヨーロッパの国々は、エゴの塊の人種で、政治家もそれなりの輩でないとマー。これは、ヨーロッパのサッカーファンの結果良しのエゴ感を押さえることができないのと同じように海千山千の張ったり感がないと無理があるのが、ヨーロッパの国々の政治です。

また政治家は、おしゃべりが商売ですので、下向いて原稿を読んでる政治家は、もちろん、3流です。ここのテレビのアナウンサーやバリバリの政治家は、やはり弁が経ちます。当たり前でしょ、プロなんだから、そして、もう一つ言えることは、新陳代謝が、激しいというのか、若手が多く起用されて、60歳以上の政治家は、少ないですね、だらだら年功序列の世界は、あまり見当たりません。

年取ると要領ばっかし,覚えて汗を流さないのは、日本を問わず、全世界の爺の特徴で、これは、致し方ないのでした。爺になると、とかくこずるさが、出てくるのは、はっと、自分をふと振り返るとよくわかります。若い頃、この説明しがたいこの辺のもやもやを感じて、こんな大人になりたくないと思ったのを思い出します。誰もが、赤面の青春時があるはずです。森田健作が吉川君と淡い恋をしていた頃と年取って千葉県知事をしていた頃を比較すれば、お判りでしょう。

また弁護士は、詐欺師同様、べっらべら論点を鋭くただすのが職業ですので、それなりの話術を持っています。だってそれで、食うのだから当たり前のことです。朴訥な性格の人は、朴訥な職業を選べば、ハッピィーな訳ですから、その辺の違いが、あやふやで、口の商売は,やはり弁が立たないとだめでしょう。橋下何とか言う、中途半端なおじさんなんか、お金儲けの天才でしょうに。

オリンピックにしたって、アスリートが、国民のために汗水流しますか。みんな、特に個人種目は、100パーセント自分のためでしょう。スポーツ選手なんて、ほんの例外を除いて、そのやってるスポーツの分野では、トップなんでしょうが、総合的に見ての人間形成は、お馬鹿さんの一言でしょうに。駆け上がってきて、トップに上った選手なんて、みんな自分のことしか考えていないでしょうに、他人を考えたら世界一になれません。なんで企業は、体躯会系を採用するのですか。監督やコーチの言うことをうのみにしてただただ実践する日々を過ごしたから、扱いやすいからでしょうに。オリンピックに7回出たから、人間ができているなんて、逆でしょうに。自分で考えずに言われたことをやるただのロボットでしょうに。また日本の選手は知らないけど、コンドームを15000個選手に支給、子供が、なんでそんなに必要なのと聞いたら、大人は、どの様にお答えするのですか。

またまたきれいごとを作り上げるマスコミが、これまた節度がないときたら、これまたコロナ期に表面に出ちゃって、医師会も自民とつるんでいることが、暴露されて、オリンピックを利用して、ただのボランティアを集める一方で、東急エージェンシーや電通が、やくざも驚く,8割中抜きをして、あくどきお代官と庄屋よろしく、おぬしも悪よのーの大合唱。もう出てくる出てくる悪のからくり。

それをやっているのが、日本のお偉いさんというんだから、これだけ、コロナのお陰で膿が出て国民に分かったわけです。

でも終戦後、金玉を抜かれ続けた国民は、怒らないんだなー。ここが不思議ですね。幸か、不幸か、どんどん国を治めている人たちのやる気のなさ、責任の無さが、ことごとく暴露されつつあります。責任をとらない、誠にもって悲しいお話です。

要は、適材適所という言葉は、日本の行政のトップには、通じない訳です。外務大臣に抜擢されて英語が、しゃべれないなんて日本ぐらいでしょ。

また国会の答弁を見れば、いちいち手をあげて、議長が指名して、檀上まで歩いて説明すると元に戻って、それを繰り返して、答弁するなんて爺さんばあさんの町内会じゃあるまいし、誠にお寒い限りです。国民に密はいけませんといけシャーシャーといっときながら、ニュースの中の国会は、密だらけで、全く笑点の世界です。

二階さんが、お話しする時には、側近が脇を固めて、認知症は、現れないかとびくびくしながら殿の言動に頷く姿は、誠もってバカ殿の世界です。

こんなことが、このコビの時期に東京オリンピックの開催、中止、延期のドタバタで、どんどん国民に分かるようになりました。

だってそうでしょう。質問自体ある程度前に決まっていて原稿の通りに事が進んでいて、原稿を読み間違えても、堂々として受け答えるおじさんが、トップなんですから。本当に日本は、やばいかもしれません。しかしもしオリンピックがシャンシャンで、神風が吹いて終わったら、ボケの末期まで来ていることが、またまた自覚できないかもしれません。困った困ったジャンジャン。

2021年6月2日
by 小野田
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もう少しかなーの巻

ヨーロッパは、6月に入るとほとんどの金持ちが、9月まで、今まで住んでいたホームグラウンドをおさらばしてセカンドハウスに移動して、よっほどのことがない限り帰ってきません。日本でいうと軽井沢あたりに生活圏を移動させて、下々が、暑い中をひたすらはいつくばって働いているのを横目で見て、大移動をする季節が今なのでした。

もちろん時代が変わったといえば、その通りで、やはり若者は、這いつくばって働かざるを得ない状況は、世界中同じ傾向にあるようです。ただイエスキリスト様は、日曜は、働いては、いけません。家族と一緒にアットホームな一日を過ごすのです。日曜日に働く輩は、労働層の下層階級が、やればいいのです。と謳っていますので今でも、日曜日は、地方の小都市は、観光客のためのお土産屋さんやバーとか食堂は、営業していますが、ほとんどの商業店舗は、閉まっています。日曜日にいけシャーシャーと商業活動をしているのは、マドリッドとバルセロナぐらいです。あれだけ、外人がうろうろしているマラガ、グラナダでさえ日曜日の商業活動は、中国人のお店以外は、自治体が、開けさせてくれません。日曜日に店を開けたらもうかるだろうの発想は、ヨーロッパでは、ちょっと一昔前まで試行錯誤ゼロでした。

そんなわけで、年がら年中、働く中国人をヨーロッパ人は、見下していますが、そんなことへの河童である彼らは、確実に時代のニーズに答えていますので、日々何時(ひびいつ)のまにか、韓国現代社の車が、5年もするとドイツのベンベやベンツになっています。バカは、汗を流せ。この事は、私の20年前にも言えることで、土曜日、日曜日働かない人が住んでいる国に住んでいる、私も含めての移民は、汗を流すしか道はないのでした。どこの世界も、頭金ができるまでは、銀行もどこも相手にしてくれないので、あの頃は、朝の9時から夜の9時まで、土曜日、日曜日は、政治家とか貴族とかの家に行ってそこの家族の指圧をしてガンガン儲けた時代がありました。90年代そう、バルセロナのオリンピックのあった92年前後のバブル時は、スペインもお金余りの時代で、土建屋の有閑マダムが、患者層だったので、あの頃は確かに時代に乗った時期でした。あれから何年たっただろう、まさにコロナで、四苦八苦従業員だけは、守ろうと昨年の3月4月は、非常事態宣言で、クリニック、学校を閉めざるを得ませんでしたが、私と頑張りの指圧師鈴木先生と2人で、(あとの従業員は、政府が保証するということで)毎日こっそり出勤して、たまの電話を頼みに、どうにか生き延びたのでした。90年代の景気のいい頃を思い浮かべて、2重マスクとフェースシールドとイソジン頼りで、どうにか今まで来たのでした。

何しろ、近所のお爺さん、おばあさんが、ばたばた逝ったので、そりゃー感染者数の人数が、けた違いです。確かにビビったのも確かでしたが、いざ治療が始まるとすべてを忘れて集中が、私の仕事ですので、腹をくくって、ここで人生が終わったらここまでの人と達観してしのいだのを今では、いい経験と思っています。ここヨーロッパは、感染者数もビッグでしたが、コロナのワクチンの普及も結構早いので、この6月ごろからぼちぼち動き出すことを期待している市民も私を含めて多くなっている感じです。

このまま、ワクチンを普及させれば、ヨーロッパも観光客が戻ってやれやれ路線を突っ走りそうです。この辺が、若い政治家(指導者)が多いヨーロッパは、いい感じです。ただ、この頃、メールでどういう風に帰国がスムーズにできるかの、ノウハウが届きますが、もたもたの黄金のジバングには、イマイチ帰る気がしませんが、饅頭食いたいは、確かです。ただあの日本のワイドショウだけは見たくないなー。

まだまだ気が抜けませんが、ヨーロッパ(EU)のコロナからの脱出はこのまま、ガンガン作戦で、行くような気がしますがどうなんでしょうか。

ただ、若者の失業率を見るとこれからの貧困格差がどうなることやら。親のねぐらの、居候は、日本もヨーロッッパも若者の特権として,路上飲みよろしく、ゆるしてやろうかなー。

2021年5月12日
by 小野田
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スペインは、したたかですぞの巻。

【新型コロナウイルス】スペインにおけるワクチン接種の状況について
在スペイン日本国大使館 <es@mailmz.emb-japan.go.jp>

マドリッド州でも木曜日ぐらいから50代のワクチン接種が開始されました。

ワクチンのアポイントの連絡は、最初SMS(ショートメッセージ)が届き、そのアポイントをクリックすると1)確認、2)変更、3)取消等が出来るウェッブサイトにアクセス出来るようです。

SMSに回答しない場合は、電話連絡が入ります。

 また、50代の方に関しては、接種場所はいろいろな公立病院と案内されています

 ご参考までに、以下の社会保険局のページに個人データを入れると自分が社会保険局に登録している電話番号やメールアドレスが確認出来ますのでご案内申し上げます

Acceso a servicios de la Seguridad Social 

Madrid州では社会保険加入者のデータを元に、個人への連絡を行っており、社会保険に登録されていない方でワクチン接種を希望する場合は、今後、同州が構築予定のウェブサイトから登録する必要があります。
●在留邦人の皆様におかれてましては、ワクチン接種を受けるか否かについては、必要に応じて医療機関等にご相談の上、各自の責任でご判断いただくようお願いします。
●その他の州の状況については、以下リンクをご参照の上、ご不明の点があれば大使館までご相談ください。
https://emea01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Fwww.es.emb-japan.go.jp%2Fitpr_ja%2F11_000001_00287.html&amp;data=04%7C01%7C%7C74f386ba65714c38608008d914b4a300%7C84df9e7fe9f640afb435aaaaaaaaaaaa%7C1%7C0%7C637563588322157955%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJWIjoiMC4wLjAwMDAiLCJQIjoiV2luMzIiLCJBTiI6Ik1haWwiLCJXVCI6Mn0%3D%7C1000&amp;sdata=Be7NH1M7FnCrUI0G4kcfxF4QIT9Iy57T%2B2PpdmYOf%2Bo%3D&amp;reserved=0

●〇●〇●新規事項●〇●〇●
新型コロナウイルスのワクチンについて、当地にお住まいの日本人の皆様の当地での接種について、当館にて先方への照会を含め情報収集を行った結果判明した情報を、ご参考までにお知らせします。
予防接種を受けるかの判断に当たっては、予防接種による感染者予防の効果と副反応のリスクの双方についてご理解頂いた上で、当局のホームページ等による最新情報を確認いただくようお願いします。

1 スペインのワクチン接種方針について
スペインでのワクチン接種については、随時更新されるワクチン接種計画に基づいて、外国人居住者を含め、接種優先グループから順に接種が始まっています。現在までに、保健省が発表している接種優先グループについて、ご参考までに以下のとおりお伝えいたします。ただし、ワクチン接種の運営は各州が管理しており、各州によって接種のペースは異なります。

(1)現在までに接種が開始されている接種優先グループ
・高齢者施設の住民及び職員
・第一線で働く医療福祉従事者
・施設外の要介護者
・80歳以上の者
・70~79歳の者
・60歳~69歳の者
・50歳~59歳の者
・新型コロナウイルスに感染すると重症化する危険のある者
・第一線ではない医療従事者、歯科医、歯科衛生士、マスクをせずに患者と15分以上接する医療従事者
・感染症に関する公共福祉サービス従事者、まだワクチン接種を受けていない医療福祉従事者、理学療法士、作業療法士、薬局のスタッフ、法医学者、在宅介護サービス従事者、未成年者施設及びデイサービス施設従事者、刑務所に勤務する医療従事者
・まだワクチン接種を受けていない残りの医療福祉従事者
・国家警察、自治州警察、市警察、治安警備隊、消防士等の緊急事態要員、軍関係者
・幼児教育従事者、特別教育従事者
・小中高等教育従事者

(2)ワクチンの種類
現在、スペインでは、ファイザー社、モデルナ社、ヤンセン社、アストラゼネカ社のワクチン接種が実施されています。現在、ファイザー社、モデルナ社のワクチン接種が50歳~59歳の年齢グループにも開始されており、アストラゼネカ社ワクチンの接種については60歳~69歳のグループを対象に実施中です。ヤンセン社のワクチンについては70歳以上への接種を優先的に行い、現在、州によっては50歳代への接種も実施しています。

2 マドリード州でのワクチン接種方法について
(1)マドリード州ではワクチン接種の対象になると、居住地の保健センターから、個人宛にSMSあるいは電話にて、接種日時や場所が案内されます。その際に、SMSの場合は、指定されたURLにアクセスして、接種の日時・場所について「承諾」「日時変更」「拒否」の何れかを選択する必要があります。このコードは接種会場で提示する必要がありますので、印刷して持参するか、スマホに保存してください。「日時変更」の場合は、後日、改めて接種の日時・場所が案内されます。なお、「拒否」を選択すると、ワクチン接種対象リストから外れ、今後接種の連絡が届かない可能性がありますので、ご留意ください。
(2)ただし、同州では社会保険加入者のデータを元に、個人への連絡を行っており、社会保険に登録されていない方は接種の連絡の対象外となっています。
現在、マドリード州の保健当局は、スペインの社会保険に登録されていない方が個別に情報を登録できるウェブサイトを立ち上げる準備をしており、スペインの社会保険に登録されていない方でワクチン接種を希望される場合は、本システム完成後に各自で登録をする必要があります。本システムが完成しましたら改めてお知らせいたします。

こんな情報が、日本人会、及び大使館の広報より邦人向けに届きます。
 スペインは、大規模な施設で、毎日ワクチン接種をしています。邦人も保健局に登録してあれば、順次、SMSで接種の報告が届きます。
 結構後手を取っていたスペイン政府は、夏前までに50歳ぐらいまでの自国民にワクチンをどんどん接種をさせて、観光大国の復活を準備しているようです。日本のごたごたは、外から見ると恥ずかしいの一言ですが、平和ボケと、エゴの絡み合いが、先行して誰も責任を取りたくない症候群が蔓延している日本がここにあるということが、理解できれば、一歩前進ということで、しゃんしゃん。おそ松、いなお粗末。