2025年6月18日
by 小野田
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いい顔してるね

 6月の13日、14日15日とイタリアのローマに本拠を置くヨーロッパ指圧浪越のメンバーである、ポリドリ先生のグループの定期講習会に行ってきました。ポリドリ先生が喉頭がんでお亡くなりになって、かれこれ3年が経過しました。パンデミックの前にお亡くなりになり、ポリドリ先生は、パンデミックの嵐を受けることなく指圧界が順調に動いている最中にお亡くなりになったので、いい時期だけを知っているポリドリ先生なのでした。指圧の世界に入ったのも私と同じくらいで、何回も指圧の世界大会に私はスペインのメンバーを引き連れ、そして彼はイタリアのメンバーを引き連れ合流しては、技を交換し合ったあった同志なのでした。
 彼のグループは、国からの指定を受けた身体障碍者を奉仕で指圧治療をする組織を立ち上げて、国の厚生省のバックのもとに厚生省所有の建物のサロンを無料で借りて、週2回ほどのペースで奉仕指圧を、かれこれ25年続けています。パラリンオリンピックの選手たちが、頻繁に治療を受けに来院しています。25年の歳月を奉仕指圧を続ける、この継続があってこそ、イタリアの指圧の歴史の重みを感じます。
浪越指圧のヨーロッパ普及も、かれこれ40年が経過して、徐々に指圧の良さをアピールしてきましたが、もう一方の指圧団体として禅指圧という増永静人先生の流れをくむ団体も連合を組織して活動しています。この連合はイタリアでは、広い普及率を誇っています。その他、ニューヨークから大橋渉先生が自らのオーハシアツという指圧を創設して盛んに講習会を開いています。
特にイタリアは、ポリドリグルループのボスであった、ポリドリ先生が、歴代のイタリアの首相を指圧をしてきた歴史がありますので、やはり指圧ファンの数がヨーロッパで一番で、あることはいうもでもありません。
 本当に不思議に思うのは、スペインのグラナダは、アルハンブラ宮殿で有名です。そのグラナダでは、何と指圧のファンが沢山います。日本の駅前の何何マッサージサロンより数段上のランクの指圧師が、自らのクリニックをもって、ある時は、疲れた体の日本人がネットで探して受けに来ています。なんと純の浪越指圧を施術する治療師が常時スタンバイしています。イタリアのローマ然り。キプロス島然り。オランダ然り。指圧は、SHIATSU で、通用します。余談になりますが、スペイン そしてSHIATSUでネット検索をお願いします。ボンボン指圧の情報が出てきます。群雄割拠を戦い抜いていまだ戦いが、継続中です。
話が変わりますが ついこの前まで4人に2人が癌の確立、そして今では、2人に1人が、現代人の癌の確立なんだそうです。イケシャーシャーと医者が、生活習慣病と言い始めました。そうじゃないでしょ。生活の常識が変わり電磁波、遺伝子操作、加工添加物、精神をむしばむ現代の異常な生活のリズム等、数え上げたらきりがない生きずらしさが、病気を作っているのです。そうなんです。それじゃ―残された余命をどういきなければ、ならないのでしょうか。そんな疑問がふと浮かぶこの頃です。
 そうだなー、余生を後悔しながらただただ生きるのではなく、一人一人が体に良いことを見つけて実践すればと、我自身が、ふと、気づいた今日この頃なのでした。
 自分の勘を磨く生活、自分自身の体からの警告を素直に聞き取る耳をもち、ラッキーな人生と笑顔で、暗唱して、自分をほめてやる、この言葉をいつも寝る前に暗唱。
感謝、感謝、親父、お袋が、丈夫な体を授かってくれたことに改めて、ありがとうも付け加えて、死ぬまでいい顔つくり。今回も文章がバラバラだけれど、感情のまま列記。それでは、今日の仕事終了。

2025年5月23日
by 小野田
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移民

5月も後一週間と本格的なマドリッドのダラダラが始まらなきゃならないんだけれど、まだまだ朝晩が、冷えて着るもの一枚ほしいこの頃です。通常のマドリッドなら日没が、日本のサラリーマンのそろそろ一杯飲んで帰宅の時間に相当する夜の8時半ごろなので、道端にあるテラサに腰かけてビールなどの一杯が、まだまだ肌寒いので、妙に町に活気がありません。日本も米騒動とか財務省の批判デモ等、日本も今一の形相です。石破さんになっても、良くなるどころか、無策丸出しで、あのねちねちした答弁をyoutubeで見るたびに、あのタイプの友達は、いないので、今を生きる日本人のアンラッキーを垣間見る思いです。移民の問題は、確かにヨーロッパは、10年、20年先に行ってる気がします。
つい最近のオリンピック、特に目立ったのがフランスの選手団でした。フランス人形のイメージ、顔が黒い人形は論外でしょ。顔が真っ白で、目がブルーそして髪の毛が金髪。フランスの選手の多くが黒人じゃないですか。パリからちょっと離れた郊外のちょっと階級の低い住宅街、中東系かアフリカ系の人がうじゃうじゃです。確かに成功者もいるし、政治家もいます。しかし目立つのは、やはり貧困層です。昔々、フランス、イギリスを筆頭にアフリカの国々を植民地化して、甘い汁を吸っていた時代に100年後は、ブーメラン化して移民問題が起こるよとの警告を放つ専門家もいたろうに、今の現実がこれです。
 ポルトガルの飛行場に到着すると黒人が目立ちます。マドリッドに到着すると至る所に中南米人が目立ちます。その国特有のスペイン語のアクセント、微妙に違うスペイン語が至る所から聞こえてきます。隣国のモロッコ人も、スペインの至る所にいます。オリーブの実の収穫期になると臨時雇いのモロッコ人が、スペインの南のアンダルシア地方にワンサカ結集します。ワインの有名なリオハを筆頭にブドウの収穫期には、やはりアフリカ系の人やモロッコ人、ルーマニア人などが、出稼ぎに来ているみたいですが、労働許可証の有無、すなわち合法か、違法かは、わかりませんが毎年その季節になると動いてますので、そんなもんなんでしょう。大陸のいい所、悪い所があるようですがこの移民問題は、ヨーロッパでは、十分討議されて、専門家がああだこうだと動いているのにあまり芳しいとは聞いていません。フランス、イギリスを見ればわかるようにの各国、頭の痛い問題のようです。
 日本の場合は、特にお隣の国、中国、韓国の見えない脅威を心配していますが、中国や韓国を統治下にしていた時代がありますよね。そしてその人たちが、一時期、日本国の戦争に参戦させられたリ帰化されたりされた時代がありますので、その時のブーメランがヨーロッパやアメリカ同様に飛んでくるだろうことは、予想できたし、この辺を今、一部の保守の人が騒ぎ出していますが、もう遅いとは、言わずにこれからでも政府が真剣になって動けば賢い日本人は、もう一度日本人魂をよみがえらせて、少なくてもチベット化は、防ぎたいものですね。
 スペインも港のあるマラガ、ヴァレンシア,アリカンテの港近辺は、中国人だらけの状態であることは、真実です。今の首相は、断然中国とのお付き合いは長いみたいです。この辺の懐の深さは、さすがスペインなんですが。結構やばさを感じる今日この頃です。外から見る日本、結構やばさを感じるのは、私だけではなさそうですね。

2025年5月15日
by 小野田
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悲しい世の中

5月の15日だというのにまだまだ肌寒い日々が続いています。普段だと今頃は,快晴の日々が続いて、さすがマドリッドと喜ぶ時期なんだけれども、今日も雨模様です。仕事が終わって外に出ても街に活気が見られません。四百四十万人の人口のマドリッド、確かにこんなものと言えば、こんなものなんだけれど、3週間前の停電あたりから、なんかマドリッドに生きる猫(MADRID人)さん達のそわそわ感が、なんとなく感じるのは私だけでしょうか。
 いつもだと春先の不安定な気候が人間様に影響して、気の落ち込みが、見られる人が指圧を求めて、電話がガンガンなりだす時期なのに治療所もガラン状態です。金は、あるんだろうけど、心理状態が、不安定の世の中を肯定して、余計な出費を抑える傾向が、顕著にみられる世の中になったわけで、ヨーロッパの精神的経済的危機感が、太っ腹のスペイン人の金銭感覚を引きしめているようです。
 何が言いたいかというと、ここに40年住んでいる自分の動物的な第6勘が、気をつけろよ、不景気の前兆が、一般庶民の私たちに警告を放っているという真実が、説明はできないけれども、肌で何かを感じている人が沢山いるという事です。半島に位置するスペイン、ポルトガルと並んで最果てのヨーロッパなんで、結構今まで耐え忍んできたのですが、大不況の嵐が来そうな、予感は、確かにあります。
 じわじわとスーパーマーケットの食料品の値段が上がっています。旅人でにぎわうダウンタウンも以前のように犯罪が多発して、物騒なダウンタウンになりました。首絞め強盗、かっぱらい、普段よりパトカーの出動率が上がっているとニュースでが鳴っていましたが、まんざら嘘でもないようです。
 コロナウイリスはヨーロッパの経済をガタガタにしました。金を生み出す算段として戦争を起こすという悪魔の発想が、見えないところであったのは確かなようです。ウクライナとソ連の戦争は持って来いのATMです。そこに巻き込まれた若者は、誠に持ってかわいそうな時代に生まれた不幸者です。何人の若者が、プーチンやゼネンスキーのために死んでいったか、誰が正義で、誰が悪人じゃないのです。全くもってエゴのプーチンとエゴのゼネンスキー、そしてトランプ、まったくもって、狂っているとしか言いようがありません。人生80年皆楽しくハッピーに生きたいのが本望です。この無駄に死んでいった人たちの魂が、成仏できずにさまよっているとしか、言いようがありません。
 この辺の世界の動揺が、間接的にヨーロッパ市民が奥底の本能をかき乱しているんだと思います。このヨーロッパの動揺は、まだまだ続くと思います。その傾向は、めちゃくちゃの金持ちを生み、めちゃくちゃの貧困層を作り出しています。その辺の不満が、徐々に膨れ上がっているのがスペインでの現状です。
へらへらに見えるスペイン人ですが、結構頑固で根性があります。このマグマがいい方向に向かい、そして爆発することを祈るばかりです。
 トランプ、トランプと世界は騒いでいるけど、狂ったエゴ爺そのものじゃないDすか、そのアメリカが衰退して、もがいてるのが現状じゃないですか。トランプの神話をぶっつぶし、争いのない温和な顔をみんなが持ちたいものです。
生きる喜び、平常心の意味をトップが、理解することを祈るばかりです。金金に走りすぎの世の中、癌が増えるのも当然でしょうに。
何しろつまらないスペインになってほしくないものです。かといって、みっともない顔に、みっともないからだと言われる、トップがいる日本も、ひどい状態ですね。あの顔とあの話し方は、ひどすぎます。国家の恥です。不幸な世の中真っただ中を少しは、変えようよ日本。
 

2025年4月29日
by 小野田
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他人ごとでない停電

○現地報道によれば、当地時間午後12時30分から、スペインの広範な範囲で停電が起きています。
○空港や公共交通機関に混乱が生じている模様です。
○現在のところ、停電の原因は不明で、スペイン政府からの公式な発表は出ておりません。
○邦人の皆様におかれては、できる限り自宅や職場等の安全な場所で一時待機し、安全に注意を払ってください。
 この文章が、スペイン日本大使館から邦人のために送ったメールです。もちろん住所が登録されている邦人のためのメールです。この程度です。後は自分の判断です。日本以外の国に住む邦人における日本国の対応は、この程度です。日本に住んでいると平和があたりまえ、この弛緩状態が、日本の若者の童顔形成の発祥元なんだと、こんな時、つくづく感じます。
 こんな時の対処は、50代以降のスペイン人は緊張感をもって対処しますが、若者は、日本の若者と何ら変わりません。ただ大陸続きのヨーロッパは、ほとんどの国が他国からの侵略を経験していますので、鋭い行動で対処します。
 自国ファースト当たり前です。その辺は、覚悟して、たとえ真に親日国スペインに住んでいようと、いざとなれば、裏切ることなんか、屁とも思っていないと心の奥底で覚悟してないといけない事実があります。
 今中国人バッシングをyoutubeあたりで見かけますが、華僑のしたたかをアジアの国々は、経験してるじゃないですか。アジアは、皆中国人が上層部にいるじゃないですか。ヴァレンシア、アリカンテ、そしてアンダルシア地方である南スペインは、中国人ばかりです。
 それを許す、ここの首相は、確かにパンデミアの時、中国からマスクを大量に仕入れて儲けたことは確かです。また税金の優遇処置を中国人の起業家にしているのも事実です。それでも、よかとよの国がスペインです。懐が深いのか鈍感なのかは、知りませんが、事実は、スペインの至る所に、見え隠れしています。アメリカと中国の関税我慢合戦、真っただ中の今、そう昨日、10時間に及ぶ、スペイン、ポルトガル、南のフランスの広範囲での停電が勃発しました。

 治療中の突然の停電、いつものように10分もすれば、元に戻るだろうとの甘い考えが吹っ飛んで、最終的な復旧は、夜の10時前後になりました。普段何気なく恩恵を浴びている電気がスペイン全体とポルトガル、すなわちpeninsula半島全体にわたり停電となりました。外に出ると人の歩く姿が目立ち、かといって、悲壮感があるわけではなく、また冗談を誰かがやっているといった軽い感じが目立つ光景でした。確かに普段気にも留めない、例えば信号機、電気がないと使えないという実感、普段ヘラヘラと使用するインターネット交じりのスマートフォンが使用できないなんて、若者は、想像もできない現実なのでした。
 ナビゲーターが使えない、もちろんのこと、今までの常識が停電という出来後で吹っ飛んだのです。早急にスーパーマーケットが、シャッターを下ろしました。公共機関である地下鉄、電車、全てストップ、携帯電話が使用できないという、単純障害が、若者には、理解できないみたいです。泣いてるおねえちゃんもいました。
 ただ相対的に見て、政府や自治体にゼロパーセント期待してないので、みな自分の意思で動き回っているようです。その辺の生活の知恵は、常識のようです。スペイン人は、他人を信じてませんので、裏切りがいっぱいありますが、だからどうしたが、ヨーロッッパ人(スペイン人)です。
いまだに政府は原因を正式に発表していません。ハッカーか、それともプーチンかと冗談を言う輩もいますが、一つだけ言えることは、たかが停電で、完璧に4千4百万人の人口のEUの一員である国が、パニックになってしまった現実がここにあるという事です。一日たった今でも、公共機関において、もたもたが生じております。もう一度何かが起こるんじゃないかと、心配顔が、街にあふれています。
 教訓として乾電池で動くラジオの必要性、電気を使用しない、ポータブルコンロの所持、飲料水の確保、いざというときの家族の集合場所の確認、まだまだ浮かびそうな事柄を考えつつ今日は、妙に疲れた、お休みなさい。

2025年4月12日
by 小野田
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一時代の終焉

治療所のそばに、帝(みかど)という日本レストランがあります。スペインで初めての日本レストランで、一頃は、商社員や大使館の人達でいつも一杯のレストランでした。ここで働いていた板前さんが、独立して、それぞれのレストランを持ち、それなりに顧客ができてといった流れで、日本食が広まったのが、スペインマドリッドの日本食ブームの出発点でした。
 娘と久しぶりに帝に行ったら、張り紙が貼ってありました。57年間の間、レストランを営業していましたが、今年の6月をもって閉店するという事でした。このレストランは、日本の商社員や証券会社が勢いがいい時に開店して、日本のニュースにも登場した勝ち組の象徴の商いをやっていました。イケイケの時代の象徴であり、お金儲けて、帝で寿司を食いたいぐらいのあこがれを持ったレストランでした。そのレストランが、終わろうとは、そのころを駆け抜けた私たちにとっては、若干の寂しさが伴う出来事でした。オーナーも最近お亡くなりになり、娘さんが商いを仕切っていました。それなりにお客も入っていたし、日本食ブームという事もあり、なぜなぜと野次馬根性が、うずくのですが、なんとなく一時代を駆け抜けてきた私には、ただただお疲れ様でしたの一言なのでした。娘はしきりに、何で辞めるか聞かないのと何度も私に言うのですが、その辺がスペインで育った娘は、スペイン人の如く入り込んでくるのですが、私はただただ、疲れちゃったんだよと答えるだけなのでした。引き際の難しさを今考えている私には他人ごとではない心境なのでした。
 ここでの商売は、人情浪花節は通用しません。儲けがなければ、さっと撤退です。そこが、日本人の商売とは異なるようです。儲けがなくても地域の為とか、お客様の笑顔が見たい,こんなことは、ここでは考えません。何しろ撤退が速いのなんの、もうからない商売はやらないのがモットーです。それ上に、スペイン人は、お客がいるのに閉店の不思議を感じているのかもしれません。そこに日本人特有の美学があるのですが、どうなんでしょうか。
ただ今の日本、youtubeで、報道する政治家やそこにこびりつく、そうです。そうです。悪徳お代官様にしがみつく悪徳商人(竹中平蔵)の構図、まるで仕置き人が出てきそうな日本には驚かされます。
 話を元に戻して、海外雄飛という言葉に浮かれた世代が年を取り、アメリカンドリュームを信じて海外に渡った漢も手足が、自由に動かなくなり、次代を担う若者も携帯電話の依存症になり、わざわざ海外に出なくとも日本でいいじゃん派が大多数で、ボウイズビーアンビシャスが死語になりました。
 最近では、すしの銀座が、中華の花友が、レストラン日本が、そして大吉、皆70年代、80年代に日本人が創業した商いがスペインで消え去りました。時代の流れ、頑張り世代の終焉です。ピレネーを越えるとアフリカのスペインに憧れてきた輩が年を取り、引退。スペインの何かに憧れて住み続ける意味が薄れてきました。スペインがヨーロッパ化して、魅力のなくなった今、老兵は死なず、ただ立ち去るのみの実践に到達。

2025年3月25日
by 小野田
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イタリアは、うまいよなー

22日23日の両日、ローマにある指圧の団体の招待で、指圧セミナー講師として、はせ参じました。マドリッドからローマまでの飛行時間は約2時間なんですが、飛行場内の混雑を考慮するとフライト時刻の2時間前という事もあり何やかやで、飛行時間の倍以上の時間の余裕を考慮しますので、その点はうんざりです。
 息子と行くと、若者の特徴としてギリギリの時間で計算します。しかし私のような年寄りは、早く手続きが済んだら、待てばいいの余裕がないと逆にストレスが溜まりますので、いつも旅は一人がいいと決め込んでいます。特に安売りの航空会社は、最悪で、今回は、ライアンエアーという超最悪の飛行機会社のチケットという事で、ストレス満載の出発になりました。招待側が用意するチケットは、朝早くか夜遅くのチケット、荷物は、手荷物一つ、そして定刻発着が稀が一般的のようです。反対に私たちが、招待側に回れば、同じことを企むので、まー現状は把握できます。
 仕事を通じて、旅行は、頻繁に、させていただいています。感想としては、空港内のショップは、どの国も同じでまったく、面白くなく、その上値段が1,5倍とくれば、やらずぼったくりの形相を頻繁に感じます。まだまだ日本の空港などは、考えた方で、結構楽しめますが、ヨーロッパ各国の空港内は、どこもオーナーが同じなんじゃないかと思うほど同じです。どこ行ってもメーカーが、同じで、同じものの陳列な訳です。
 この前、ペルーに行ったときリマの国際空港のぴかぴかさには驚かされました。1996年にペルーに行ってるんですが、あの頃の地方色はさすがで、さすがペルーと驚かされたものです。しかしつい最近のリマの飛行場は、全くもって、世界共通で面白さゼロ、グアテマラ然りで、がっかりでした。まだまだバスの国際ターミナルのほうが、引き付けるものがまだまだあるみたいです。
 ローマは、飛行場から中央までタクシーで大体60ユーロが相場みたいです。時間があれば、列車もありますが、時間節約を考え、2人で30ユーロずつと思えば、タクシーでもいいのかもしれません。今回の指圧の講習会場は宿泊施設もある修道院でした。そんな施設が、ローマにはたくさんあります。イタリア特にローマは、宗教のイベントが結構ありますので、そんなときにこんな施設を、外国や地方から来た尼さんや牧師さんたちが利用するみたいです。ビジネスホテルの一室と思えば、上等の部類に属します。一泊60ユーロは、格安と思えます。言葉に不自由しなければ、こんな宿泊施設も探してみれば、いいのかもしれません。
 イタリアは、やはり食べるものに関しては、スペインの比ではありません。キオスコのような、小さいCAFE-SHOPが至るとこにあり、特にサンドイッチの種類の豊富さには、驚かされます。フライパンでカリンカリンにしてもらって食べるといけます。コーフィーの苦いのをきゅっと飲むとこれまたたまりません。昼は、油気の少ないピサ、これも胃にもたれなく、完食。夜は、野菜スープに、肉か御魚、もっと豪勢に海鮮料理。いやいやアルデンテのスパゲティーも食べなくちゃ。そしてキュッとワインを少々、あー早々、ティラミスは、必食。こんな感じで、2日間食べまくった講習なのでした。ちなみに講習の内容は、うつ病と指圧でした。

2025年3月10日
by 小野田
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エゴとエゴ

ウクライナの大将ゼネンスキーさんが、アメリカを訪問してトランプさんと対談。鉱物資源の採掘の権利の書類をサインする段階で大胆にも、切れちゃって、交渉決裂。事態に慌てた世界の国々は、これはもう事実は小説より奇なりのストレートに度肝を抜かれてしまいました。台本アリのお芝居か、それともまったく想定外のハプニングか、誠に賛否に揺れる今日この頃なのでした。
 youtubeでウクライナ人のバクダンさん、あれあれボクダンさんだったかなー、また東京大学先端技術の助教授小泉先生、かつてはプロレス実況の古舘さんの番組等々、結構ウクライナとソ連の戦争のコメント番組をよく聞いています。ヨーロッパの出来事には、注意深く、分析することを心がけています。
白人文化のヨーロッパ、いざとなれば、東洋人など置いてきぼりの移民に属するのが私たちの立ち位置です。そのくらいは、ピンとアンテナを張り巡らしています。この劇場のお芝居は、誠に持って興味をそそります。
 岸田さんが、ゼネンスキーに莫大な援助を約束して、私たちは、ヨーロッパのEU諸国と一心同体と宣言したら、ご主人様(アメリカ)が、もうウクライナには、加担しないとトランプさんがアンチウクライナを宣言、優柔不断の石破首相は、これまた困ったの、現実が浮かび上がりました。
 そもそもアメリカの属国である日本が、アメリカのトランプさんの発言に右往左往している姿は、日本の弱体化をまともにさらしています。如実に現れた昨今を地上波は、ゼロ報道ですが、youtubeを見ればフェイクも沢山あります。そして、自分の判断を重要視することは当たり前ですが、一刻一刻と情報が入ってきます。誠に劇場観戦の形相です。討論会には、どういう訳か、笹川財団なんかが見え隠れしてたり、自衛隊の昔偉かった元大将なんかがコメントして、結構勉強になります。好きでここにいる関係上、一宿一飯の仁義はさておき、いざとなれば日本国籍の異邦人は、下手するとおけらになる可能性だってありますので、その辺の勉強は、当たり前です。
 テレビのコメンターが、トランプさんの超アメリカ的な我儘一杯のコメントに振り回されています。いいとも悪いとも言わないで、トランプさんは、商売人だからを何回も何回も言いつつ、あいまいなコメントを言い続けています。アメリカの良き時代のテレビ番組を見て育った世代の私、夢を見させてもらって、今死語の海外雄飛を実現させ、今に至るわけで、ベトナム戦争に始まり、イラクの湾岸戦争然り、すべてが,敗走の負け癖の付いたアメリカが、痛ましく感じます。これだけ目まぐるしい世界で、日本の首相、スマホいじりして、鉄道ファンですなんてほざいてるトップが、指揮している日本。外から見てると、ボケまくりの一言です。ちょっと舐められすぎじゃないかい。
 西側とソ連、お互いに聖戦と言いつつ、最後は鉱物資源の利権争奪争いを露骨に宣言したアメリカ。その結果、醜い面を前面に押し出し、ヨーロッパ人に田舎者扱いされたアメリカ。トランプさんまだ始まったばかりでしょうとみんなに言われつつ、もう裸の王様になってうろたえています。
 ウクライナにしても他国からの援助が、いったいどこに消えたかというアフリカの超貧乏国で起こるような、賄賂や引っこ抜きが、真昼間に起こっているとボクダンさんは、言っています。ウクライナは、賄賂なしでは、何も動かない国という事が昔から言われていてます。
 しかしウクライナの何万、もしくは何十万人というという国民が、戦争の犠牲になっています。ソ連も然りです。そんな中、体を張って、たとえ利権や賄賂のおびただしい国であっても、体を張って国民のために、いう事は言うゼネンスキーも今日を生きてるし、ソ連側も、若い将来のある若者が犠牲になっている現実、どんな手段を使っても、戦争を中止して、若者の命を救うことを最短距離の走りで実行してもらいたいと思っています。
 いつでも若者が犠牲になり、決断した爺が、私腹を肥やし長生きする世の中、結局は、アメリカにしても日本にしても、選挙で当選した人が、神輿に乗っかるんだから、国民のレベルの反射という事かなー。

2025年2月10日
by 小野田
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緊張のヨーロッパ

昨日のマドリッドは、日曜日なのに賃貸家賃の高騰と、不動産の高騰を不満として、ダウンタウンを中心とした幹線道路が、デモ行進のために、かなりの渋滞がありました。結構この手の不満が、庶民の間では高まっています。確かにマドリッドの市内でアパートを借りるとなると給料の半分まではいかないでしょうが、かなりの金額負担を余儀なくされます。共稼ぎの夫婦が大半を占めるのもこれまたスペイン事情が、確かにあるようです。
 スペインは、中国人が、不動産を所有する確率が高い国です。中国人は、金やダイヤといった持ち運びが簡単な財産を好みますが、不動産を所有するという事は、国が安定している証拠とも言えます。いつ何時政府が、雲隠れの国であれば、中国人は投資をしません。この辺は、中国人の動きを見るとよくわかります。ただ中国人が、目立ち始める街は、要注意です。不動産の価値が下がります。そこにいた裕福なスペイン人は、中国人が目立ち始めると姿を消します。
 コンビニみたいな何でも売ってる店、爪を装飾するサロン、中国レストラン、この辺が必ず最初に進出してきます。どちらかというと店の売り上げで、勝負するというのではなく、不動産を買いたいがための投資と言えます。今羽振りがいい、人種は、ベネズエラ人とメキシコ人と中国人です。スペインの投資価値のある物件を探しまわっては現金で買いまくっています。スペインは、国籍が他国でも金さえあれば、買える法律です。一頃、ソ連が落ち着いている頃、ロシアのマフィアが、南のアンダルシア地方の海岸沿いを買いまくっていた時代がありました。スペインがやばいなんて時代もありましたが、太っ腹で、危機が、目の前に車で、私腹を肥やすのが、時代を,そう歴史を紐どけばわかります。
 日本の4倍の土地面積がありますので、太っ腹も当然かもしれません。
 90年代のいい時代は、確かにこんなアジアの人間にも惜しげもなく銀行がお金を融通してくれたので、考えられないお金を無心して、ローンを組んだのを懐かしく思っています。
 マドリッドの北は、どちらかというと新しい建物が、どんどん立っていた時代があったので、確かに投資としては、マドリッドの北が、相変わらずいい値段をキープしています。日本円が1,2倍の時代から、1,6倍の時代になりこの辺を行ったり来たりしているので、築50年ぐらいの建物でも(120平米4LDK)日本円で1億円はざらの状況が続いています。昔はそれでも銀行が貸してくれた時代がありました。しかし今の若者は、ひところの日本の若者のように、あきらめムードが漂っているのも事実です。地震がないので、マンションの値段が、何年たってもリフォームという習慣があるため古い建物でも、場所優先の値段の設定です。100年たっている建物でも木造と違い、内装にお金をかければ、場ばさえ良ければ、結構高い値段を維持しているのが現状です。また古い建物は、頑丈で,天井が高く、これはこれで価値があります。何しろ場所優先で取引されています。それに駐車場が、そばにあったり、地下にあれば、これはこれで、値段が吊り上がります。金持ちは、不動産投資が、ヨーロッパの投資先のようです。それと太陽の魅力は、北欧のヨーロッパ人には、たまらないようです。
移民問題はどの国も同じで、衣食足りて礼節を知るの例え通り、貧困から移民の人達はスタートしますので、食うために何でもやるような不法移民の人達も見受けられます。スペインは、政府が左寄りですので、怠け者と本当に困っている人の区別があいまいですので、やはり不満を言う自国民も確かに存在します。どの辺が落としどころかの判断が、難しいようです。ただ言えることは、ドイツ然り、北欧の福祉国然り、フランス、オランダ然り、すべて失敗政策をしています。外人に超弱い、もはや、失敗が目に見えている日本は、鎖国がよろしいと、思いますがどうでしょうか。緊張の2025年の2月です。ケ セ ラ セ ラでもいいかなー。
 追記
スペインの首相であるサンチェスさん、だいぶ、いい思いをさせられたのか、大の中国ファンです。スペイン唯一の百貨店であるコルトイングレス、中国人に大分儲けさせていただいているのか、漢字で旧正月の祝辞なんかを大々的に建物の表面に掲げて、ごますりモード。また中国人が店をオープンすると2年でオーナーが変わります。2年間は、ある税金が、免除される法律がスペインには、あるみたいです。2年ごとにオーナーを名前だけでも変えれば、永遠に税金免除でHAPPY HAPPY です。
 店前は、段ボールで、ゴミだらけ、それでも、スペインに金が入れば、いいかーなんて考えていると穴の毛まで抜かれて、CHIBETOみたくなっちゃうぞー。脇が甘いのは、スペインも日本と五十歩百歩みたいです。

2025年1月27日
by 小野田
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2025年は面白いぞーの巻

コンプライアンスか、なんか知らないけど世の中、全然面白くなくなりました。今は現役引退ですが、男と女なんて追っかけ、先回り、そして罠をかけ、ドキドキしながら、どうにかなんてことも沢山あった時代が、ありました。今考えると、犯罪すれすれの行為がまかり通っていた時代がありました。youtubeで観る90年代の志村けんさんの超面白いコントを見ると、おっぱいが見え隠れしたり、きわどくタッチしたり、お釜のパロディーだったリ、マーやりたい放題でしたよね。とんねるずの時代に育ったおじさんん達は、あの辺の面白さを満悦したのですが、今の若い世代とのギャップがあり、どうも今どきのお笑いについていけないのも確かなんです。
 感覚の違いなので、これはどうしようもないことでお互いを理解しようなんて、ことはなしで、お互い楽しめばいいのです。実際,ハリマオーとか月光仮面にしたって60年前のもので、急におじさんが、歌いだしても、これはこれでやばいのでした。結構歌が自然と出てくるのには、驚かされます。私たちの時代の者にとって、テレビの影響力は計り知れない、人生を左右するインパクトがあったんだと思います。
 中居正広引退のニュースが、youtubeを中心に流れていますが、テレビに出る人特別という日本人の何かわからない、田舎者的発想。そして東大出、慶応出といったブランドが、はびこる世界の、島国日本、妙に世間のこれまた世界では通用しない事柄が今も生き続ける日本。ちょっと、おかしいのだけれど、北から南すべての土地で日本語が通じる日本は、今までは良かったけど、外人が入り込むとそうはいかない事態が生じるんだろうとの予想もつきます。田舎の国スペインにいても、結構その手の部門のはがゆさを感じることが良くあります。その辺の遅れは、確かに外から見るとよくわかります。
 結構冷静に日本を観察すると、中国的まさに共産党の発想が、日本には確かにあるような気がします。大学を選ぶのは、自分は、果たしてなにを勉強したいかであって、この大学なろ何処の学科でも良い発想は、世界では通用しません。また今でも、田舎に行けば、地方議員の餅代配りは、存在するのが、この国日本なのです。
 石破首相にしたって、鳥取地元で、やっていることを東京で国を動かす原動力なんて勘違いして、やっているんだから、自分では、結構まともだと思っているんだと思います。時々見せるあの悪代官の目つきは、世界では通用しないでしょう。
話が前後してバラバラですが、フジテレビの大学出たてのお嬢さんアナウンサーが、やられたとかやられそうとか、今騒いでいますが、こちらのアナウンサーの大体は、新聞記者学科の卒業生です。ジャーナリズムの勉強をみっちりした、淑女が、朝昼、夜のニュース番組を台本も見ないで、仕切っています。要はプライドの問題です。テレビの顔と言えます。この辺は、日本のテレビに出てくるお嬢さんとは、雲泥の差があります。テレビで見るワイドショウやニュース番組、なんでお笑い芸人や元アイドルが出てくるのこの辺は、確かにひどいの一言ですね。
アメリカが、日本人を大馬鹿にして、支配下に置いて、奴隷のようにうまく使おうという魂胆が丸見えと、こぞってyoutuberが言っている内容は、まんざら嘘でもないかもしれません。いろいろ、ぼろが出てきて、日本がやばいやばいという人が多い世の中ですが、確かにテレビの時代は間もなく終焉を迎えます。私は、この面白い時代の生き証人として地上波の時代がピリオドを打つ瞬間まで、生き抜きたい思いでいっぱいです。そうだ健康にきおつけて生きぬこう。2025年は、面白いぞー。ワクワクの年2025年。

2025年1月9日
by 小野田
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2025年 年寄りの健康考

12月9日からブログが、止まっちゃって、何をやってたかというともっぱら掃除をしていました。断捨離じゃないけど、身の回りのゴミをどうしようどうしようと部屋の中で、ふと考えては、立ち止まり、この繰り返しで、結局のところ何も整理してないのでした。人間この年になるとあとどのくらいの日々、息ができるのだろうとふと考えることがあります。施術中に考えることが多いので、どちらかというと、昼間によく眠りたくなります。お袋が、99歳まで生き抜いたのもこの昼間ちょっと横になり30分ぐらい寝ることの実践が、長生きに通じたのかもしれません。あるポルトガルのサッカー選手も小刻みに寝て小刻みに食べることを実践していているそうです。
こんなこともあり昼結構、横になり30分ぐらい眠ることがあるのですが、体には、いいみたいです。スペインには、シエスタという昼寝の習慣がありましたが、この贅沢な習慣は、田舎を除いて完全になくなりました。長年生きていると固定観念のブロックが、頭の大半を支配して、夜は眠るものと信じこんでいるおじさん、おばさんがいますが、体に合った睡眠を推奨します。マー死んだらずーっと眠れるので、無理して寝なくてもいいともいう人もいますが、ほどほどの睡眠は、やはり必要です。歳をとると自律神経の副交感神経と交感神経のスイッチが、あいまいになり、眠れない気分を味わうのは、科学的に真実です。明け方の4時ごろ、トイレに起きて、そのあと目が完璧にさえわたり、もう眠れないという現象がままにあります。こんな時には、無理に寝ようとしないで、起きちゃうのがベターのようです。
 歳をとるという事は、体全体締まりが悪くなるという事で、バチバチと段取り良く、ことは進まないものです。何しろその時の気分に従い、行動を起こすという事の実践が、ストレスを極端に抑えた生き方かもしれません。今までどうにかここまで生き抜いてきたんだから、あとは、ずるずると締まりのない生き方の実践が、いいのかもと思うこの頃なのでした。
 この商売、体を動かすことはもちろんのこと、何しろ手を使う商売なので、毎日指圧という職業を通じて、手の刺激を極端に重視している関係上、ボケは結構少なく、職業病としては、循環器系、すなわちパチンと血管が切れて逝っちゃう同僚をよく見かけます。職業病です。施術中に気分が悪くなり、そのまま逝っちゃった治療師を知ってますが、畳治療は、過酷です。せいぜいベッド治療で健康管理をしたいものです。
 長生きの秘訣は、ストレスをどう処理するかにかかっていますが、神様が設定した順番性の寿命と解釈すれば、一番簡単で、特に年を取るに従い、食事の量を減らしてゆき、夜の8時以降は、何も食べない、就寝中は、胃袋の内容量が。ゼロに近い状態がいいみたいです。焼肉なんて、もってのほかで、何しろ食わない方向に体を持ってゆくことが、日本人には、最適です。電磁波なんかの対策も必要ですが、この辺は、ほどほどにしておかないと変人にみられます。昔は、電磁波の脅威を語る常識人が沢山いましたが、邪魔者は、消されるが、この世の中、携帯電話中毒に言っても無駄のようです。少なくても寝る部屋には、スマートフォン、コンピューターを持ち込まないぐらいは守ってください。結論として何しろ食わないことが、爺さんばあさんには、いいのかなー。それと週一の指圧は、これ勿論当たり前。