人間の限界

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今バンバン、自分の気の会った仲間が癌で逝っています。人生50と言われた時代がちょっと前まであったので、50を生き抜けば、万歳さと、妙にさめてる仲間も要るけど、そんなやつに限って息を引き取る前までじたばたしちゃって、大騒ぎなんてことがあるから、悟りを開いたなんていう振る舞いで生きてるやつほど、最後で化けの皮をはがすから人生は、面白いん出す。自分の仲間もそんな感じで幾人も戦死してるんですが、要は、繊細で、気のいいやつで、頑張り屋が、我慢我慢でメンタル的なストレスためて、出来物(癌)因子を体の外に排出できなくて気の慢性停滞を引き起こし出来物を出現させて逝っちゃうんですね。いいやつほど早く逝っちゃうんです。仲間がおかしくなって、治療院のほうも、、、、、、、、。

20年来の患者さんが、癌でお亡くなりになったと恋人のホセさんから電話がありました。彼はハーバードを出てスペインに帰り映画監督として何本か映画を出して、有名になったかと思うと、どこかに雲隠れして又出てきたりして、よく解らない人だったんですが、指圧が好きで、マドリッドにいるときは必ず指圧を受けては、茂、飯に行こうとよく誘われて日本飯屋によく行ったものでした。
 最後に来たときは、すっきりした顔で、いいねー、と、太鼓判を押したのに逝ってしまいました。
 5歳の子供が、これまた脊髄の癌で、隔週、うちに来るんですが、この前は、右膝から下を手術して切断した後で、茂に会いたいとの要望でひょっこりきたんですが、あどけない顔を見て、涙腺がめいっぱい緩んだのをプロに徹して施術をしてOKのサインを出して、Vサインで笑顔の交換がいざきたとき、正直、おじさんは、もう我慢の限界で泣いちゃいましたよ。
 なぜか今、治療家として腰痛をバンバン治していたいた時期が過去となり、気を通いあわせ、患者さんの気の葛藤を抑える治療のほうが多くなりました。
 ただただ無の心境で手を当てます。手が無意識に動き出して、そして止まり、そしてその部分に手をじっと当てます。ただそれだけの治療を望む患者さんが私の周りに増えてきました。手当てです。
 それでいいのですかと師匠に聞いたらいいんじゃないとお答えになったので、ジャーいいんじゃないと、やっています。人間の限界がもうここまで来ています。まさにあだ花、じたばた人間界最後のあがきです。
指圧よ、君は永遠の救世主だ。

One Comment

  1. 2人に一人が癌に侵されています。癌予備軍がどんどん増えています。ホルモンで育てた肉を平気で食べます。遺伝子変換の穀類がアメリカから中国からどんどん日本に来る時代がもうすぐ来ます。まさに戦争です。体に良い訳が無い。そんなことはみんなわかっています。PC,にマートフォンまさに中毒です。若い連中は、8割がスマートフォン症候郡です。よくなくても前に進むしかないのです。癌、アレルギーは病気ではありません。愚かな人間が作り出した犯罪です。

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