全日空のチケットをゲットしました。ルフトハンザ空航との共同便だそうです。行きはミュンヘン帰りはフランクフルトの乗継です。ドイツの各都市の乗り継ぎは、税関が根掘り葉掘り、饅頭の箱を何だ、何だと聞くことで有名な所と自分自身解釈しています。
硬硬頭のドイツ人です、これは我慢の一言です。今回も饅頭の箱を2回もスキャナーに通して係りのおばさん大満足です。羊羹などのぐにゃぐにゃは,引っかかるのかなーと同情しつつも、アラブのおじさんや黒い人達には、容赦なくスーツケースの隅々まで調べます。
こんなわけで饅頭ぐらいなんだとおじさんはじっと我慢の大五朗なのでした。差別ではなく確率の問題だと言われればそんなもんかとおじさんはうなずくしかないのでした。
サンフランシスコ経由でハワイに行ったとき、乗り継ぎのサンフランシスコでマドリッドから来たスペイン人達のスーツケースを次から次えと全部あけさせて生ハムを見つけては、御用没収の光景は絶景でした。
又これもハワイからの帰りスーツケースに入れたプレゼント用の八ワイで買ったGUESSの3個の時計、箱だけ残して中身のない状態で知人にプレゼント、中身無しと後日電話で言われ、赤面最敬礼したのを今でも覚えています。スーツケースに帯(バックル)はしていたけど鍵をかけるのを忘れていた様です。しかし鍵が掛かっていないのが、どうして解ったのか、いまだに疑問が残っています。まあー箱だけ残してまさに天晴れ。
ペルーに行ったときリマに到着してスーツケースがベルトに運ばれるのを待っているとき、たまたま便所に行って用を足してもどってベルトの流れを見ていると私のスーツケースと思われるものを堂々とベルトからおろして持っていく人がいました。ヤバイの稲妻が走り、そのおじさんに近づくと、おじさんは堂々と悪びれる様子もなく私に返して退場です。制服の警察官がそばに2人いましたが知らん振りです。すべてお友達と解釈すれば納得です。
結論
色々ありました過去と比べれば、饅頭を何回スキャナーに通されようがそれはそれで可愛いもんなのでした。