お土産はフレナドル

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正月の一月一日は、全世界的に休みではありますが、三が日休みなのは日本だけで2日から仕事を始めました。スペインは、ポルトガルと並んでEUのお荷物的に見られてますが、年末は、どこのレストランも満員で、どっからお金を工面してるんだろうと思うほどお金が動いていました。クリスマス、お正月、スペインだけの子供のためのホリデー、レージェスマゴ(LOS REYES de MAGOS)なんかが目白押しで、お金がぼんぼん出ていく時期でもあります。お金が無いはずなのに、接待で、料理を毎日作ったので、食べすぎちゃってとか、何しろ疲れちゃったと当指圧院も満員状態だったので、若干の恩恵を味わっているのも事実で、摩訶不思議スペイン、結構押入れ(たんす)貯金が潤っているのかもしれません。

この1月6日のこどもの日の祝日が終わるとバーゲンセールが始まります。30,40、50パーセントは本の序の口、もってけ泥棒宜しく、昨年、及び2年前の品物を倉庫から出して売りまくろうという魂胆なんですが、爺さん、ばあさん以外は、以外に引き締めで、売り手側も四苦八苦が本音かもしれません。スペインブランドといえば、マンゴー。ロエべ。ザラ(スペイン人はサラと言っています)アドルフォドミンゲス。陶器はジャドロ、靴はヤンコー。後はオリーブ油、生ハム。そしてワインぐらいでしょ。スペインに旅行に来てくれる分には、スペインは食材は豊富だし、ちょっと郊外にでると自然の宝庫ですので、ファンになる人が多いのかもしれませんが。なにしろ日本にもってかえるお土産が無いのです。それゆえ、もっぱらバーゲンは、洋服や小物に偏っちゃうのでした。30年もいると革製品が柔らかくていいのが多いので思わず財布などを買っては送るのですが、財布は一杯あるからと、今では帰国のたびに釘を刺されます。
 そんなかで、隠れファン愛用品があります。特に、ここにいた人が良くほしがるのですが、馬の風邪薬の異名を持つフレナドルという風邪薬です。効きます、特に初期の風邪にはばっちり症状が驚くほど早く消え去ります。日本の風邪薬と比較のしようが無いほどの威力の発揮です。強いの一言の薬です。
 確かに体にやばいんでしょうけど、猛烈人間は風邪で休んでられるかの気合の一言で、服用するのがフレナドルなのでした。
 痛みには、何はさておきボルタレンが私の合言葉でしたが、もう日本で売ってるらしいので言及無しですが、100mgのボルタレンを飲んでいるといったらここの医者もちょっと引いたので、私の体はもうぼろぼろなのかもしれません。

4 Comments

  1. 昨夜BS放送でマドリッド街歩きを見ましたが、yahooの通販でも買えるla chinataのオリーブ油コスメってそちらでも人気なんですか?

    • オリーブ油のコスメ、聞いたことありません。バージンオリーブ油の石鹸は、私も使ってますがいいですよ。すべすべして匂いもいいですね。

  2. 昔、友人からスペイン土産で生ハムとオリーブの実(漬けてあるやつ)をもらって
    食べたらとても美味しかったのを思い出しました
    オリーブの実は、美味しいので ぱくぱくつまんでいたのですが、 ふと塩分が気になり
    残りはパスタソースに混ぜて食べました

    フレナドルという風邪薬はヤバいですね
    ある種類の抗生物質にアレルギーを持っている自分は絶対飲めないかも、、、

    • オリーブオイルは、確かに体にいいかもしれません。私はオリーブのバージンオイルをスプーンに一杯、朝起きたらなめるようにしています。
      生ハムは食べ過ぎると次の日顔がむくむことがあります。塩分は確かに多いかもしれません。

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