31日大晦日朝８時半、すでに治療所に到着、別に今日は、ほとんど予約の電話がないはずですが、スタンバイです。なければ無いで仕事を見つければよいわけで、仕事は、探せば一杯あるのです。ただほとんどの会社は休みで車も少なくやはり一年の終わりなのです。
ただ、１月１日は祝日ですが、ちょうど日曜日で、本来ならば月曜日が代休なんですが今回は平常で１月２日から仕事が始まります。そして１月６日がLOS REYES MAGOS(子供の日）という祝日で、この６日が終わらないとスペインは平常には戻りません。この子供の日は、デパートが商売のために作った祝日よろしく、親たちは子供の贈り物を買いにコルトイングレスというスペインで一つしかないデパートによっこらしょと気合を入れていくのでした。
そんなもんで、スペイン人この時期はさすがに金がないようで、治療所も大打撃の恐怖の１月の到来なのでした。学校の生徒も、金を使い果たしたのか、この時期に辞める生徒が多く、この１月の乗り越え時期に、後手後手の動きになると、やばい状態が６月まで続くので１月は、ぼーっとしてられない時期なのでした。
バーゲンも１月の半ばからもう始まり、結局一年中バーゲン状態が実態みたいです。いつの間にかブラックフライデーなども定着して、購買力を刺激してますが、金がない時のスペイン人の借りてきた猫的存在が妙にかわいい感じもします。
結構スペイン人、車と外食に金をかけますが、夕食は、ハムとチーズをつまんで終わりだったり、結構見えないところは、けちの王様です。見栄っ張りの所は、ちょっと日本人に似ています。全く似てない所は、日本人は、おのれの非を認めて、大方の人は責任をどういう形にしろ取ります。しかししかしスペイン人は、人のせいにするか開き直ります。
この違いがいいのか悪いのかわかりませんが、確かにここの政治家は日本の政治家に比べると弁はたつし、確かに２枚舌で巧妙です。このおかげで,EU内で、生き延びてますからね。
話が飛びまくって、そうだ今日は大晦日、ふと気づいて、愚痴った自分を若干恥じて２０１６年も終わりです。皆さん良いお年をお迎えください。