前回のブログ、ちょっと過激に愛情をもって指圧協会の現状をちょこっと書いたら、結構反応があって、盛り上がったみたいです。何しろ時代を読めないと感じたら即刻、選手退場のアナウンスを流さないと、企業や団体は衰退の一途をたどります。5年前の頑張りが今現在に反映します。5年前の手抜きが今、表に出てきます。病気と同じで、病気になった時点で、ふと気づくことは、昨日の不摂生ではなく、ずっと昔からの不摂生が溜まりたまって今の状態なんだと理解できる柔軟性のある頭を所有していれば、すべてが納得なのですが。
しかし私を含めて大部分の人たちは、凡人ですので、分かっちゃいるけど、やめられないの一言が妙にしみいるのでした。治療にもブームがあって、一頃は、トリガーポイント、梨状筋、大腰筋、とテーマ曲が流れて、選手登場のアナウンスが流れてくるのは古今変わりません。そしてすべてのブームはアメリカから来ます。日本人は横文字にからっきし弱いらしく、特にアメリカから来たなんて言うともう、盲目の韓流好き好き大好きおばさんになるのでした。
アメリカのカイロプラクティックの大学を出ているよと若干えばった態度の勘違いおじさん。治療経験もないのに、日本に帰ると1,2年で学校の講師をやったり本を書いたり、マー好き放題のおふざけさんが我らの愛国日本には、いっぱいいます。
どこの世界でも同じで、大学出ただけじゃ食っていけない、これ常識でしょ。アメリカの大学出ただけで、日本で肩書だけで食っている輩がこの世界にはたくさんいるらしいです。これは日本だけで通用することで、アメリカのカイロプラクティックの大学出た先生、イギリスでオステオパシーの大学出た先生、地元で職がなくてヨーロッパに糧を求めて来ています。私の治療所にもよくそんな輩から電話があります。
日本のテレビを見てもわかるようにハーフが幅を利かしています。その程度の可愛さなんて、日本の外に出ればわんさかいるでしょうに。特に白人系に弱い日本人。
私の言いたいことは、カイロがいいとか悪いとかいうのではなく、このカイロの世界のビジネス根性を指圧の世界も見習いましょうということなんです。カイロの世界の人、本当にスマートに商売しています。また頸椎の処理など実に危ない治療をしています。指圧師がやったら、すぐに批判を浴びるような治療を何を勘違いしてか実際やっています。天下の医師会がなぜ無免許の輩に圧力をかけないのかこれは本当に不思議です。
全てがこの世界、なあなあできた、つけが今、まさに来ています。
今度何が、駅前の華になりますか。整体に飽きた人たちは、トレーナーごときの何も資格のないお兄ちゃん、おねいちゃんが、マクドナルドの店員のごとくのニコニコ定番会話で接待する、ストレッチを主体にした体を柔らかくしましょう的なサロンが増えて、そちらに流れる予感がします。2980円のしのぎ合戦が火花を散らす予感が、、、、、来ますねー。そういえばクイックマッサージ流行った時代ありましたねー。時代を見つめるおじさんになるには、まだまだ早いぞー。しかし今日も暇だなー。
2017年3月7日 at 4:48 AM
先生!
そうなんですよ!
ボディサロンなる名称がちょこちょこ出てきていますね 笑
なんの資格か分かりませんが(^^;
2017年3月7日 at 6:29 AM
生き残りゲームですね。企業努力です。