入れ墨への考察パート2

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久しぶりに会う、友の第一声が、入れ墨が目立つねーの一言でした。短パンにTシャツが闊歩するヨーロッパの観光地、旅をすれば、若いお兄ちゃん、お姉ちゃんの群れ群れ、至る所で入れ墨が、目立ちます。笑っちゃうような、入れ墨もたくさんあります。

 ファッションといえば、それで解決なんでしょぷが、自分じゃかっこいいと思ってるんでしょうね。日本人の感覚で言えば、親からもらった大事な体、その体を傷つけちゃいけません。入れ墨を入れて満足しているような人は、気の弱い人とはっきり言い切るうちの嫁さんの意見もまんざら嫌いじゃありません。何しろ入れ墨イコールやくざさんと言われて育った昭和のおじさんは確かに、入れ墨を見て、顔を拝見して、こんな顔の人が、入れ墨をやるんだと、もっぱら人間ウオッチングに明け暮れています。
 ハワイに行ったときに,病院のスタッフに指圧を奉仕するイベントがあり、病院のホールに看護婦さんとかお医者さんとかが来て、指圧を受けてよかったよかったと、思わず笑顔のイベントがあったのですが、何人かのお医者さんは、確かに腕一杯の入れ墨でした。おそらく背中もバンバンの入れ墨があるんでしょう。ハワイの現地人の部族には、入れ墨推奨の歴史があり、入れ墨当たり前の考えの歴史を見れば、それもよしとしなくちゃいけないことは、確かです。そんな国も確かにあるみたいです。
 でも船乗りじゃあるまいし、ヨーロッパの若者、結構入れ墨を軽い気持ちで入れちゃう環境はあるみたいです。事故にあって、顔がぐちゃぐちゃ、そんなとき、入れ墨をしてたら身元確認の助けになるかもしれませんン。やくざが、相手方につかまり,リンチにあい、顔をつぶされ、首を切られて、ふてられて、誰だか分らなかったけど、この入れ墨はあの親分のものでしたと身元確認のご協力。この程度の役割ぐらいでしょ。
 ただ社会的に見て、入れ墨をして役に立つことがあるかといえば、ないです。公務員、特に警察官雇わないでしょ。背広を着て入れ墨見せたらやはりどこの国でもやばいのです。やばいというのは社会が認めてくれないということです。いくら建前は、自由だと言ってはしゃぐスペインだって入れ墨をしているお兄ちゃん、おねえちゃんを世間は認めてくれないのです。私は、結構入れ墨をしている若者を知っていて皆いい奴ばっかしですので、賛成でも反対でもありません。
 むしろ覚悟をもってたくましく生きてるやつの入れ墨は、かっこよささえ感じます。そこら辺のへなちょこサラリーマンよりよっぽど、気が合います。ただサッカーが嫌いなせいもあって、サッカー選手の入れ墨をテレビで見ると本当にお馬鹿さんのレッテルを張りたくなります。全世界の子供のあこがれの選手が入れ墨はいけません。この辺は、確かに馬鹿でも貧乏でもこの世界で稼げるよとアピールしているのかもしれません。野球選手が入れ墨してたらこれは問題だと思います。ただアンダーシャツで隠せますので、結構入れ墨選手もいるのかもしれませんが。サッカーの名門レアルマドリッド、確かに以前ベッカム選手入れ墨だらけでしたね。サッカー選手でなければ、イギリスの下町のごくごく普通のお兄ちゃんでしょ。サッカー選手だからこそのイギリス人です。次に本題に入ります。健康面からの一言を言いたくてここまで引っ張りました。次回は、体にいいのか、悪いのか、ここら辺を述べてみたいと思います。

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