平々凡々パート2

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 確かに好きなことやって生活できればそれに越したことがありません。好きだったらいくら残業やっても肉体的疲労はあるのでしょうが、精神的ストレスは極端に少ないはずです。好きな娘といれば時間のたつのも早いし、どんな難題を要求しても、いやな顔せずに業務遂行ですよね。

 好きな仕事をやらせてもらって、気が合う連れがいて、子供は2人ぐらい、時にはちょっとハラハラさせられて、それでもなんとなく人並な暮らしをなんとなくさせていただければ、もう最高の人生でしょ、でもその確率って意外と少ないんだそうです。
 調子に乗って、周りの動きが見えなくなって、私はなんでもできるんだ、私を誰だと思っているなんて、偉そうに見事に勘違いして、バラ色の人生がいつまでも続くと、またまたダブルで勘違い、挙句の果てには、神様が見捨てて、急降下、一瞬先が闇を理解したら、もう手遅れで、奈落の底に落ちちゃう人、よくテレビのワイドショウでさらし者になりますよね。
 最近では、2人の議員さんが典型でしょ。東大卒で何何とテレビのテロップは飾り付けますが、たかが18歳の時の学業で、騒ぐ日本のマスコミがお馬鹿さんなのですが、それに乗って調子ずいて、出る釘打たれて、梯子まで外されて慌てふためく、典型的なお馬鹿さんもエリートといわれる人ほど、誠に第三者的観点から見れば滑稽ですよね。 初めての挫折なんてマスコミが、皮肉ありありで叫びますが、確かに人生は長いので、頭を丸めて違う人生を歩むのもいいのかもしれません。結局のところ有頂天は、一種のエクスタシーですので、冷めるまで本人はまったく気が付かないのです。
 賭場にしたって勝ったら帰り際に、チップを仰山おいてゆくでしょ、遊ばしていただき感謝。株にしたって尻尾と頭はくれてやれの教訓、一人勝ちはいけません。還元して感謝の気持ち。
 おなご遊びにしたって浮気、不倫の違いは知りませんが、やりたい欲求を果たしたら、あとはお金しかないんだから、有り金全部上げちゃう根性で付き合わなければ、必ずしっぺ返しが来るのです。おなごとは、捨て身で爆弾抱えた特攻隊の一員と思って付き合わなければなりません。やけどを覚悟で、付き合う根性がない人は、初めから余計な汗はかかない道を選ばなければなりません。経験のある人は、ご理解できるでしょうが、世間が2人の正当性なんか認めてないのだから、行動すべてが緊張状態です。どこに行くにもキョロキョロです。新幹線のグリーン車はまったくもって要注意現場です。そんなことを2年も続けていれば、自律神経失調症間違いなしです。おなごはその上、段々と独占欲丸出しで大胆になります。何しろ人生余計なことは心臓に良くないのです。
 嫁さん以外と付き合いたければ、全財産と人生を吹っ飛ばす覚悟でつきあいなさい。このくらいの常識を若いうちにしつけてもらう時間とおねえちゃんに巡り合えていたら、その人の人生は、ハッピーなのですが無理でしょうね。
 ビートたけしさんが、しみじみと気心知れた男どもと馬鹿っ話しをして酒を飲んでる時が、今は一番幸せと言っていましたが、遊びを知り尽くした粋人の行きつく哲学がここにあるんでしょうね。
結論 好きな仕事を時間をかけて見つけろ、見つけたらわき目もふらずその仕事をし続けろ、10年もやり続けたら平凡に生きぬくことの難しさを実感します。そうすると、日々人生に感謝という意味がちょっとばっかしわかりだします。当の私はまだまだ理解できません平々凡々の味を理解するには、まだまだ時間がかかりそうです。

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