流れを読む 最終章

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敗軍の将、兵を語らず。東京10区で自民,立憲、そして3番手で希望の腹心中の腹心の若狭勝が、大敗ここまでは、誰もが予想したことなのでした。あのぎくしゃく感を選挙中に見せた、若狭さん、実は携帯が壊れてましてなんて、昔昔検事だった人のたわごとを誰が信じますか。

 うちの嫁さんなんかあの人の貧弱な顔、小池さんが好きな訳がないと、なんだか訳のわからないことを主張しています。そんな見方もあるんだと思わず納得させる雰囲気を確かに持っているゲゲゲの鬼太郎に出てくる鼠小僧的な雰囲気は確かにマスコミ向きではなかったのかもしれません。
 負けて言い訳など誰も聞きたくないのに、テレビ局のワイドショウのゲストとして臆面もなく出てくる節制のなさ、確かに小池さんは、苦虫を噛んでいたのかもしれません。自民党に7月までお世話になっていて、前回の補欠選挙で自民から出馬して当選、そして今度は希望の党で出て落選、追い風がなかったなんて平気でたわごとを垂れるおじさんは確かにお馬鹿さん扱いされてもしょうがないのでした。
 検事時代も国から給料もらって、自民党に議員さんとして横滑りして、入れてもらって、その上、自民党所属時も自民批判、離党したら尚更、ダブルで批判、確かに、こいつは何なんだと誰でも思うわさ。小池さんもしたたかさを垣間見せはしましたが、そこは曲者顔には出さずにニッコリ緑のおばさんなのでした。
 腹心若狭さんときたら、好き好きラヴコールを送っても一方的でいざとなって、どんくさ、私の意に介してないとリセットの一言で、小池女傑に男を落とされ、枠をリセットしたんであって私も細野さんもリセットされたわけではないとほざいて、細野さんは堂々当選を決めて蚊帳の外、本当に悲しいおじさんになってしまったのでした。そうです、彼こそ、かき回されて、もてあそばれて、捨てられて、それでも,未練の三度笠だよおっかさん、何か国定忠治の新国劇を彷彿させた感じで、野次馬的見解から言わせてもらえば、大満足の選挙劇場なのでした。
 しかし自民が、よろしかったわけではなく野党がふがいなかったの一言なのでした。ワイドショウの司会者が、なぜ小池さん勝負に出なかった、なぜ出馬しなかったと盛んに答えを引き出そうとパネラーに疑問を投げかけます。勝負師の勘が鈍ったという人がいますが、どうですか。私は怖かったんだと思います。政治生命をかけるのが怖かったんだと思います。生き延びることと死に切ることを天秤にかけて生き延びることを選んだ途端に女神がさっと離れていったんだと思います。その時点で小池さんの政治生命が終わりました。終わりはしたが、彼女は立派に幕を閉じました。哀れ人は、それにNOKONOKOついていったおじさんたち議員です。これから生き様を内心恥じつつ虚勢を張って生きるのでしょうか。人生ゲームのあがりは誰か、まだまだyoutubeにかじりつきの日々は続く模様です。暇なおじさんの実況中継を、これでひとまず終わります。

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