イタリア指圧講習

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久しぶりにイタリアのsardegna州 cagliari島に講習に行ってきました。サルディーニャ州のイメージは、ローマとは、違ってのんびりとしたきれいな海岸をイメージするんだそうで、確かに港、海岸とのんびり感を堪能しました。朝9時のライアンで出発です。ライアン航空は、安売りの代名詞なんですが、何が何でも狭いスペースに押し込んで、ちょっとスーツケースの重量がオーバーすると超過料金の徴収で有名な航空会社です。どちらかというと寛大なイベリア航空いつも使っているのですが、ローカル地であるカグアリ島は、マドリッドからの直行便は、朝と昼の2便ライアン航空だけなので、我慢我慢の旅なのでした。それでも確かに2か月前に買ったとはいえ、往復約150ユーロ、日本円で23000円は、超安の旅で満足なのでした。ホテルを期待したのでしたが、本当にこの島は、ホテルとタクシーが皆無なところで、結果的には、良かったのですが、シェアーハウスという事で最初は、うちの嫁さん、お便所が共同なら私は、ホテルを探すと息巻いていましたが、各部屋に便所とシャワーがありましたので、これも一件落着なのでした。

この島から毎月片道約600キロメートル、飛行機で1時間40分の時間をかけて3年の間、マドリッドの週末コースを受けるために、わざわざ、私のマドリッドの本部道場に来ていただき、3年コースを終了したマウロ先生、そして、ローマの我々の団体の学院で指圧を習ったシルヴィア先生が、実行委員として仕切っていただきました。やはりのんびり感は、ローマとは比較になりませんが、2日間12時間コースを無事終了しました。私のほうも、講習会の参加人数において若干の心配があり、延期の方向に傾いた時期もありましたが、私としては、商売抜きで、ただただ海岸でのんびりしたいという理由で,強行を主張したので、向こうも、気が楽だったと思います。

ほとんどの講習は、何しろマドリッドを抜け出したいという願望が80パーセントで、セミナーで儲けるなんてもっぱら考えておりません。いつもお土産買って、プラマイゼロが今までの講習なのでした。

マー中には、日本の偉い先生、高い講習料を払わさしてえばっている、勘違い大先生も昔いましたが、皆ご高齢になり、そして武漢ウイリスの3年間の間に淘汰されました。

話はそれますが、武漢ウイリスのあの絶頂時、確かに沢山の人が死にました。マドリッドでは、アイススケート場が、遺体安置所になりました。あれはいったい何だったんだろうと今でも考えるときがありますが、これも陰謀説が、youtubeあたりで出てきてもおかしくない出来事でしたね。

会場は、いつものように地方自治体の体育館を借りて2日間行いました。イタリアは、結構こんな感じで借りられる施設が、沢山あります。所が、スペインは、ほとんどなく、ホテルの会場が、普通のパターンになります。日本などは、地方に行くと公民館などを使用できますが、東京は、区が所有する施設を借りようとしても、けんもほろろが現状です。東京以外は知りませんが、東京は、あってもめんどくさいが、本音です。大きい企業は、OK,しかし個人には、冷たいが、日本の常識のようです。

楽しくをもっとうに、12時間の講習を終了。最後の日は、大体が参加者と夕食会がパターンです。この地方の名物として子豚の丸焼きという事で、0パーセントの期待で臨みました。スペインのマドリッドの隣接県,SEGOVIAにも子豚の丸焼きが、有名ですが、さてさて、豚さんの皮に光沢がなく、一口で、パスで終わりでした。むしろ、ウナギの丸焼きが、出ましたが、塩味の小骨さえ気を付ければ、結構うまかったと思います。眠いの一言で、退散、あとは彼らのどんちゃん騒ぎが想像できます。陽気なイタリア人です。案の定その夜のさようならは1時半だったとのことです。

月曜日の早朝、帰国。やっぱり、マドリッドがいいやーでシャンシャン。

今まで指圧がらみで、国内、国外、果たして何か国、滞在しただろう。指圧のお陰で、まさに指圧様様です。今度はバンコックあたりで、マッサージ三昧を企画しているけど、それまで体がもつかなー。

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