初めてのドイツで、やはりやはりドイツなんです。ハンブルグに指圧の講習に行ったのですが、家並みが違いましたね。第2次大戦で空襲を免れた建物が大分残っていて、勇壮な古い建物が厳格に立ち並んでいます。家は窓が大きくとられていてその上、カーテンがあけられている家が恰好あります。そして玄関まで柵がなく、家の内まで見られるのです。これはスペインでは考えられない家づくりです。これじゃスペインなら泥棒さんいらっしゃいじゃないですか。スペインの家は、マンションなら一階の窓は鉄格子、一軒家は、高い塀で覆われて絶対に中が見えないようになっています。スペイン人が用心深いというよりは、現実に泥棒さんが、うじゅうじゃの国なのです。泥棒さんの天国なのです。警察に言うぞ、なんて言ったら どうぞ なんて笑われちゃう国なのです。
ガイドさんがホテルの受付でじっとスーツケースに目線がいっている私を見て、先生ここは置き引きなんていませんよ、と軽く言われて立場がまったくありませんでした。スペインでは首絞め泥棒、すり、置き引き、何年も住んでいる住人がやられるのですから、旅行者なんてへの河童なのです。その上、泥棒さん、捕まっても牢屋がいっぱいですぐに出てきちゃうのです。逆恨みされたら大変です、みなさん知らんぷり、これがスペインの現実です。何でそんな国に30年 なぜ これは私も疑問なのです。適当人間には住みやすい国、その一言かもしれません。この答えが的を得ているんでしょうね。
ところで、ゴミ落ちてなかったですね。道路に犬の糞は、スペインだけなんですね。結構犬を散歩させている人がいましたが、糞だけは見当たらなかったですね。犬に市民権がある町なんですね。
飯も比較的安いの印象でした。主催者側にドイツ料理や港のレストランに連れて行ってもらいましたが、主催者の先生が私たちのいる前で現金で払うもんで こんなもんか の印象が生で理解できました。スペインの方が断然、高いの印象でした。レストランと言えば、ドイツのごく一般的な庶民はあまりレストランを使う習慣がなく、家での家庭料理でhappyみたいです。見栄っ張りのスペイン人は金もないのにレストランでよく飯を食います。でも家では結構質素なんです。夕食に、チーズとハムで間単になんて家族が結構います。ドイツ人は質素なんですかね。しかし金はありそうでしたが。そうです。ドイツ人の給料はスペイン人の2倍半です。
古い建物が結構ありますので、地下の駐車場の設備は極単に不足しているみたいです。そんな訳で道路は路上駐車で車があふれかえっていました。これだけはスペインの方が解決されているのかもしれません。
またショッピングはバリエーションのある店が沢山並んでいてそれぞれ個性がありgoodでした。スペインは、下着屋がいいとなると下着屋ばっかし、ショッピング街も同じ系統の店ばっかしで同じ陳列、脳の活性はゼロです。やる気の問題じゃなく発想不足が見え見えなのです。そんな比較は断然スペインが劣勢でドイツの勝ちです。公娼が公認の国、ここなんかもドイツらしくていいや。
結論としては、いい印象が多い町でした。物騒が無い国、ゆとりの国。ドイツは金持ち、ケンカせずが似合う国です。私はまた物騒の国スペインに戻ってきました。この緊張が妙に好きな自分はなんなんだ。
2013年12月13日 at 6:41 PM
ドイツも南と北では、話される言葉も文化も若干違うとききます。南ドイツは、オーストリアとも国境を接しており、オーストリアへは、スペインからバカンスに訪れる人も多く、なじみがありそうですね。私なら、ウィーンの郊外とか、ドイツの南部を攻めてみたいです。