ヤバい世の中、希望をもって

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今中国が本当にやばい。コロナウイルスに鳥インフルエンザ、そしてアフリカ豚コレラと出るは出るわの2020年の幕開けです。スペインでもカナリア諸島の小島に滞在していたドイツ人グループの一人がコロナウイルスと診断されて、隔離されたみたいです。スペインは一見関係ない国と国のように思えますが、中国人は、スペインの観光地に行けばドコモ、ココモ、ニーハオの感じでルイビトンの紙袋をもって、若いカップルが、おじさんおばさん成金カップルが、右往左往してますので、やはりお土産屋さん、旅行会社は、、痛手なんでしょうね。うちの生徒さん、旅行会社に勤めているんだけれども、キャンセル料をどう払わないで事を収めるかで、ひっきりなしに業者とやりあっているみたいです。

マー儲ける輩もいるんだろうけど、例えばマスク特需はこりゃー地味なマスク君が一躍脚光を浴びて躍り出ちゃったからサー大変、マスク会社は、休日変更でバンバン、徹夜でマスク作りに励んでいるんでいるはずです。イソジンなんかもこれ明治製菓から出しているんですよね。一頃、お釜のお兄ちゃんが、エイズ防止にイソジンがいいなんて言うもんで、結構売れているんですよと、メーカーのおじさんがニコニコ顔で言っていたのを覚えています。

あのゴロゴロのうがい薬イソジン君を、同僚がトイレで、施術を終わらした後に、ゴロゴロやるのですが、結構響くのでした。それを患者さんのスペイン人が、聞いていて、どうもいい印象がなかったのを覚えています。おならは、セーフで、げっぷはアウトのヨーロッパ、価値観が違うのはいた仕方ないことかもしれません。でもそんなこと言ってられないので、ゴロゴロうがいの実践が、明日の活力を生むことを信じて日々、私の同僚は実践をするのでした。

マスクといえば、風邪気味の時にエチケットとして診療時に使用するんだけれども、10分ぐらいすると息苦しくなり、取ってしまうのですが、あの感じのマスクを外科のお医者さんんがオペの時何時間もしたままで、仕事をするんだろうけど、誠に息苦しく、ハードな仕事だなーと感心する次第です。

一見関係ないと言えそうなスペインと中国、結構、スペイン政府は、中国人のスペイン滞在において、または税金において寛大なところがあります。これすなわち、中国本土に、スペインの企業が、入り込んで、商売しているということですが、このヤバい中国の実態を垣間見ると、しっぺ返し、それも最大級の倍返しが、スペイン企業にももろに覆いかぶさるであろうということが考えられます。このまま中国の企業が、もたもたしていたら、スペインの不況は、会社の倒産。従業員の失業等で十分おつりがくる結果が、近い将来起こりえるであろうということは、高い確率で言えることのようです。スペインの不動産も敏感に反応して実際下がっています。患者さんのそれ関係の一言を逃さず聞いていると銀行が、過去のバブル崩壊時の教訓を反映してか、貸し渋りを起こしだしているということです。治療所一体(事務所街)の物件を買いあさっていた、ベネズエラ人、中国人も、亀さんよろしく頭を胴体に隠して亀頭だけほんのちょっと出して、外を伺っている感じです。

こんな時に、儲ける奴、全財産を失うやつの両極端が出るんだろうけど、差―どっちだと結構情報を収集しているのが現状です。

浮世床屋よろしくこんな商売をしていると、患者さんの何げない一言が、重要キーになることが沢山あります。それでは、患者さんがスタンバイしました。両耳ダンボよろしく、両耳に神経を集中して、さりげなく情報やヒントをいただきに施術が始まります。財布を緩めさせるのは、おなごの一言。でも心を弛めて本音を出させるのは、私たち指圧プラクターの得意中の得意です。今日も又仕事が始まりました。やばい世の中、希望をもって。

2 Comments

  1. イソジンという名前が出てきて、懐かしくなりコメントします。90年代の前半ころ、1年ほどイソジンをボトル詰めしている工場で、アルバイトしていました。確かに当時は大変な売れ行きでした。日本は新コロナウイルスの感染者が中国に次いで二番目に多いと言うことで、政府の対応の甘さに批判が集中しています。
    小野田さん、元気そうですね!

  2. どうにか生きてます。体は、ガタガタですが、気力はまだありますのでどうにか持ちこたえています。お元気でお過ごしください。

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