2014年7月15日
by 小野田
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引き際の妙

FIFAのサッカーワールドカップもスペインが早々に一次リーグで大敗したので、ドイツとアルゼンチンの決勝戦のあった7月の13日の日曜までスペイン、マドリッドは静かな静かな町でした。レアルマドリッドの本拠地であるマドリッドの北に位置するサンチアゴ ベルナベウースタジアムの正面の駐車場に仮設された巨大なスクリーンも、韓国現代社の5台にも及ぶ展示車もお寒い限りでした。
 絆の波もお祭りも勝ってなんぼの世界のプロ集団、負ければさっさと引き上げて明日に備えるこんな感じでしたね。前回優勝のスペインです、国民は期待しますよね。しかし前回のメンバーとほとんど変わらずのメンバーで戦いに臨んだスペインです。他の国と勢いが違いましたね。プロにとっての4年の日々は老いとの戦いなんだとつくずく実感しました。特に世界一のキーパーと言われたカシルダもぶざまそのものでしたね。レアルの前回の監督に干されて、その監督が指導方針で上層部と衝突して辞めたわけですが、カシルダの使い方も問題になったようでカシルダ派の上層部との衝突も監督辞任の訳とも言われていた事もあり前回の監督の非情が正しかったことが証明されたわけです。オールスペインのボスケ監督も温情主義の長らしく旧メンバーと心中したわけです。 続きを読む →

2014年7月7日
by 小野田
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ドサ周り アドレス スアレス バラハス マドリッド飛行場 編 

ここんとこ、7月いっぱい毎週地方回りです。指圧地方巡業です。金曜日の午前まで患者を診て、午後からGOです。帰宅が日曜の午後と言うことで、なかなかこのブログの書き込みが難しく気になっていたのですが、7月になると患者さんもバケーションでぽつん、ぽつん、時間ができてやっと今書き込みをしています。
 先週の土曜、日曜の2日間、グラナダの学校に修了書の授与に行ってきました。グラナダの観光名所と言えば、もちろんアルハンブラ宮殿です。アルハンブラは6年前見たきりですね。
 朝一番の飛行機でマドリッドから駆け付けます。8時30分発の飛行機ですので、慣れているとはいえ、少なくても一時間前には、飛行場に到着したいとのことで、6時40分に家を出てメトロにのって25分後には飛行場到着です。マドリッド市内に住居を構えていれば、タクシーでどんなにかかっても30分もあれば到着します。
 成田空港の不便さは、異常だと言うことが、ヨーロッパの各都市の出張の時、肌身で実感します。ちなみにマドリッドの空港からマドリッド市内はM30という環状線道路内であれば30ユーロの統一料金です。昔は雲助タクシーがたくさんいて外人とわかるとわざと遠回りして2倍の料金を分捕るなんてことがありましたが、統一料金になり悪ができなくなりました。
 搭乗手続き、そしてチェックポイントを通り抜けやっとやれやれと言うことで、今は飛行機より、日本でいう新幹線(AVE)が大都市をつなげていますので、AVE を 利用するお客さんが増えてるみたいです。
 このチェックポイント、昔は、国家警察のがっちりしたポリスがビシビシやっていたのですが、今は民間のガードマン会社の訓練されていない、南米のブクブクおばさん、なんでここにいるのと言った定年一歩手前のおっさんが、何も知らないくせに、えばって 通れ、次、なんて言っている姿を見ると、国の玄関である飛行場になんであんなみすぼらしい、おっさん、おばさんが働いているのかが不思議です。しかし訓練されていなくても頭数さえあえば、お金は警備会社に入る訳ですから、そこらのおっさんを集めますよね。
 ここら辺の仕組みに、親せき、友達そして 癒着、汚職といった構造が見え隠れしています。ここの政治家の横領、職権乱用は、日本のひではありません。王室のスキャンダル、バルセロナの元市長のアンドラの銀行への入金。やばいことが見つからなければ、それでよし、見つかれば運がなかったこの程度の認識でバンバンやっています。ここまで読みができれば、あなたは、スペインを理解していますね、とスペイン人に言われるわけです。アメリカ、オランダ、ベルギー、ドイツの飛行場は、兵隊、警察官が入り乱れて確かに緊張感がありますね。そうかそれでなくても飛行機乗るのが怖いのに、その上びしっとした係官じゃ緊張しちゃうので、ブクブクのおっさん、おばさんの登場で緊張をほぐしているのかー。スペインはそこまで考えているのかー。なんて冗談にも考えずに、現実に戻り、さー出陣いくぞーグラナダ。

2014年6月21日
by 小野田
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妙に世界がゴソゴソと。

 中国と韓国そして日本が、どうもうまくいってないと盛んにJSTV(日本の放送が見られるチャンネル)の報道番組でアナンサーががなり立てています。大人げない話題で騒いでいます。まるでやくざのしま争いです。果ては、慰安婦問題、やったのやらないの低次元問題の話題で、盛んにがなり立てています。
 昔のことをいうのでしたら、植民地から散々生き血を吸ってぶくぶく一時代を築いたのはどこの国ですか。ユダヤ人迫害、虐殺はどこの国でしたっけ。スピルバーグが制作した奴隷を題材にした映画を一週間で打ち切ったのはどこの国でしたっけ。原爆を投下して人体実験をした国はどこの国でしたっけ。不可侵条約を終戦後いとも簡単に破り何十万人もの日本人を過酷な労働をさせて殺した国はどこの国でしたっけ。どこの国でも、また誰だって叩けば埃(誇りではない)が出るのです。反省をして頭を下げて、償って過去の過ちを絶対に繰り返さない。これが至極常識なことです。この常識を守るというのでしたらもう許してやりなさい。過去は帰らないのだから。
 しかし過去の古傷に塩を塗り込むような行いを繰り返して行なうと度が過ぎることがあります。度が過ぎると不快になります。そして憎しみに変わります。そしていい加減にしないと世間様が言い出します。この辺のつばぜり合いが外交なんでしょうね。この辺のしのぎをニュースが報道して、何もわからない私なんかは、あの名作映画深作監督、仁義なき戦いに置き換えて成田三樹夫がソ連で、金子信夫が韓国で、西村晃が中国で、小林あきらがアメリカ、日本はじゃけんのうのおじさん、なんて夢想して硬くなった頭に理解させています。まったくやくざのしのぎです。まったく低次元のレベルでことが進行しています。 続きを読む →

2014年6月19日
by 小野田
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スペイン敗退とおじさん道の関係

新聞が、無敵艦隊撃沈、落日のスペインなどとワールドカップのスペインの不甲斐なさをメチャ書き立てています。一次予選突破を常としていたスペインがまさかのオランダ、チリと敗退してワールドカップにおさらばです。スペインは調子に乗ると倍々の力を発揮しますが、落ち目になると転び落ちる速度はもう半端じゃありません。ついに落ちてしまいました。あのオランダの迫力、まるでお前らはあっちといった感じで、申し分ないKOでした。チリ戦でもスペインチームを500年の月日を積み重ねた怨念を吐き捨てるようにチリのアパッチ軍団はやってくれました。
これは登りつめた者の宿命で、いつかは頂上から滑り落ちるのですから、これはいたしかたないことなのです。トップに立ったものの宿命と言えばかっこよく聞こえますが、4年前の同じメンバーがそろい踏みしました。そして年に何回かの冠大会で、そこそこの成績を残して金はあるあるの軍団です。そんな緊張感のない選手たちの集団が若さに溢れるこれからの選手たちを集めた勢いのあるチームに負けるのが当たり前田のクラッカー(寂しいほどのおじさんギャグ)なのです。 続きを読む →

2014年6月13日
by 小野田
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ワールドカップ

今日から、大半のスペイン人は仕事もそっちのけでサッカーのワールドカップに全神経を集中するんでしょうね。これだけのエネルギーを仕事に捧げたら、スペインも変わるんでしょうがだめですね。私は、サッカーが嫌いとか好きとかの問題ではなく興味がないのです。特にぶつかってもいないのに大の男が、わざとらしく転んでイタイイタイと大声で叫び、審判が相手にしないと急に治っちゃって走り出す、あの根性が大嫌いなのです。テレビがスローモーションを映し出します。あの程度のぶつかりでプロの鍛えた体が悲鳴をあげてころげ回るのをアナウンサーもフォローして、もうさもしいの一言です。
 また刺青のサッカー選手のアンちゃんが、ヒーローになってそれを真似して私も刺青、こんなのが実に多い。その点ベースボールは、ユニフォームで隠れちゃうのか刺青の選手が活躍しているのはみたことないですね。ちなみに私は隠れ巨人ファン。 続きを読む →

2014年6月1日
by 小野田
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体力の落ち込みの自覚(晩秋の人生の生き方実践編)

久しぶりにソフトボール大会で汗を流しました。秋と夏の2回 有志が集まり、市営の球場を借りて熱戦をひろげます。90年代のバブル時には、16チームが集合して5月6月の週末に予選会を開き、終わった後の、ああでもないこうでもないの、おっさん達の馬鹿っぷりを懐かしく思い出します
 今では、たったの5チームの落ち目の三度笠的大会です。それも2チームがスペイン人のチームですので、お寒い限りの現状です。私はイチというチームのオーナーです。昨年長年このリーグをもり立てていた、仲の良かった地元チームが解散しましたので、地元では私のチームだけになりました。
 後は大使館チーム、三菱チームといった縦社会のチームですので,地元有志のチームは貴重な存在なのです。メンバーは、まったくの自由人で、ソフトの大会が年2回ほどありますので大体のメンバーとは年2回この大会で会うだけの人がほとんどです。ほとんどのメンバーの職業は大体は把握していますが、まったくお互いの干渉に興味がないので、ソフトを一日楽しんで、後はバイバイまた秋ねー。また春ねーが大半です。ソフトをやって、持ち寄りのお弁当を食べて、ビール飲んで、お互いの現状を忘れる一日、男の休日、こんなもんでしょ。まったくもってさびしいの一言です。外国に来てまで、群れるやつの気がしれないの人生なのです。 続きを読む →

2014年5月27日
by 小野田
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スペインの6月

救いの神は、サッカーかもしれません。一頃のスペインは、8強まではどうにかたどり着くのですが、それからは、ど、ど、ど、と崩れるのが定番でした。しかしここ数年、サッカーのカテゴリー(順位付け)において世界ランキングナンバー1は、ここ数年スペインなのです。不動の世界ナンバー1なのです。先日のチャンピオンシップもアトレとレアルの共にマドリッド、共にスペインのチームの戦いになりました。レアルマドリッドが4対1でチャンピオンになりましたが、どちらが勝ってもスペインのチームのチャンピオンが生まれる対戦でした。経済不況、失業者の急増などのニュースが目立つ中のスペインの快挙と言えます。クラブチームは、外人の活躍が目立ちますが、スペイン選抜も前回のワールドカップを制していますので、スペインのサッカーは大したものなのかもしれません。ヨーロッパにおいて、かつてはブラジル人を筆頭に南米の選手が目立つ存在でしたが、今では各有名クラブチームには必ずといってよいほどスペイン人が頑張っているのが実情です。 続きを読む →

2014年5月19日
by 小野田
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指圧のお蔭で

この頃というより、5月、6月は毎年どさ周りの季節で先週はグランカナリア、今週はマラガ、6月の週末はベルギーを筆頭にほとんどの週末が出張でマドリッドをあけます。セミナー出張で、ホテル(レストラン)、会場、飛行場この三角形をぐるぐる回って、ハイごきげんようさようなら、の連続で何も面白くないのですが、ここ20年の定番ですので何となく消化しています。
 先生は指圧でいろんなところに行かれて羨ましいな、とよく言われます。ええ、いろんなところに行って、いろんな経験をいただき、指圧様様ですハイチーズ。が定番の答えです。実際は、地方巡業の売れないまたは、過去にちょっと売れた芸人のようなものなんです。講習が終わると一目散にホテルに帰り、先生という仮面を取ってバスにお湯を入れて、貴重な津村順天堂のバスクリンの固形を一つぶっこんで、極楽、極楽と、どっぷり湯につかりたい実はこれが紛れもない心情です。 続きを読む →

2014年5月11日
by 小野田
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親父の仕事

娘がタンザニアから無事帰って来ました。娘は今サラマンカというマドリッドから200キロメートル程離れた学園都市の病院で小児科医として働いています。4年間ほどインターンとしてその病院で働くと晴れて一人前の医者として認められるようです。その娘が、タンザニアの病院で一か月ほど実習してくると家(うち)の嫁さんに告げたそうです。家(うち)の嫁さんは、冗談じゃないと私に喚き散らしました。アフリカの病院に一人で行くなんてまさに冗談でないのでした。私の方は、いい経験かも、なんて軽く思っているのですが、簡単に賛成もできないので一様、困ったねーと嫁さんに合づちを打つ作戦に出ました。ただ娘の性格を知っているだけに、言ったって無駄と解釈すればOKなのでした。
 やってみなければ何事も解りません、やってみてああでもないこうでもないと反省すればいいわけです。ただ失敗したときの覚悟だけは、しておく必要があります。失敗したらめちゃくちゃにたたかれます。再起不能にまで叩かれるかもしれません。ここが運のある奴と無い奴の分かれ目になります。 続きを読む →