これまでのOCS広告メモリー(ふるきを思いおこして) 2011年1月~12月

2014年4月25日 by スタッフI | 0 comments

 2011年は3月11日に東日本大震災が発生した年です。 スペインでも5月11日Lorcaにて地震があり、9人の方が亡くなられました.

 Al Qaeda のリーダーであったOsama bin Laden もこの年、パキスタンでの米軍の軍事作戦の結果、銃撃戦で死亡と米国が発表しています。

 政治とは離れたところで、Apple社のCEOであった Steve Jobs氏もこの年10月5日に亡くなられています。被害日本大震災と関連し、原発事故現場で活動した警察、消防、自衛隊の代表者ら「福島の11人の英雄」がスペイン「アストゥリアス皇太子賞」を受賞しました。

4月14日 ハワイ大学医学部における解剖実習と病院での指圧奉仕
6月06日 国際指圧オランダ大会
9月24、25日 操体フォーラム in Madrid

2014年4月20日
by 小野田
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笑うという事

 90年代の終わりの8月に国際指圧セミナーがペルーのリマで開催されました。久しぶりに浪越徳治朗先生にお会いする機会を得ました。SHIATSUの世界では先生はレジェンダそのものです(たけしの番組やバラエテー番組ではヒョーキンおじいさんのように見えまましたが)。93才にもかかわらず長旅もなんのその、あの全身からみなぎるエネルギーは健在でした。(しかし帰国後足を骨折して寝たきりが長引きペルーが最後の旅になりました。)
ペルーでの先生の講義のテーマは、指圧における自己健康法でした。お腹から発する張りのある声で一時間の講義もあっという間に終わらせ、さすがの名話術は健在でした。お腹の指圧に、お腹から声を出して笑うという先生が毎日実践している健康法でした。
 怒るということは、体を緊張させることです。身体を緊張させるということは、自律神経のアンバランスを生じさせる根源です。百害あって一利なしなのは誰もが認めるところです。反対に笑うと言うことは皺が増えると言ってしかめっつらのご婦人もいらっしゃいますが、他人にも笑いの波動を生じさせて最終的には幸福をもたらすものです。ドーパミンの花が咲くのです。車のクラクションを使用する前に2,3 回深呼吸をしてニコッと笑うのはどうですか。。部下が何か失敗しても笑って上司の器の大きさを見せてやりましょう。息を長くして長生きにつなげましょう。解剖学的にみても笑うことは横隔膜の上下運動を誘発して諸内臓を上下、左右にマッサージします。このマッサージは、内臓器官を弾力のある活動的な作用を維持させる働きがあります。 続きを読む →

これまでのOCS広告メモリー(ふるきを思いおこして) 2010年1月~12月

2014年4月18日 by スタッフI | 0 comments

この年サッカーワールドカップでスペインが初優勝.
スペインのGDPは2008年の1兆5900ドルをピークに2010年は1兆3800ドルまで下がりました.スペインだけでなく,EU各国が同じように状況になり,ユーロ危機となりました.
ハイチ,チリ,中国で大地震が発生.
チリの鉱山落盤事故で,地下700メートルに69日間閉じ込められた33人の救出劇という事件もありました.

2010年 5月 8日 第22回イタリアSHIATSU国内大会
2010年 9月18日 マドリッド操体フォーラム
2010年11月 8日 浪越指圧反復セミナーと新旧インストラクター試験
2010年11月11日 マドリッド指圧 FORUM 2010
2010年11月11-13日 ベルギー、プリュッセル浪越指圧セミナー

2014年4月13日
by 小野田
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役者やノー スペイン人

まったくもって、ヨーロッパに経済回復の兆しが見えません。ヨーロッパがそういうことなので、ヨーロッパのれっきとした一員であるスペイン、ポルトガルは、もう落ち目の三度笠のはずですよね。しかしですねー、JTBの知り合いが、今スペイン人がどんどん日本に旅行に行っているよと陽気に言われると何故だと首をかしげるのでした。
 ヴァレンシアという炊き込みご飯で有名な県は何と失業率が36パーセントまで行っちゃったと聞かされて、末期的形相を想像しがちですが、その辺がスペインの怪しい所で、あるところには、ちゃんと金はあるというのが真実のようです。国民の30パーセントは、不況に関係ない生活をしているのがヨーロッパの各国と言ったところでしょうか。どの辺が金を持っているかというと、
 例えば、貴族の称号が存在するスペインはこの辺の層がしぶとく金を持っていることが予想されます。確かにこの称号を売って生活をしのがなければならない輩もいるようですが。生まれてこの方働いたことがないという御仁を何人も患者さんとして持っている私はやっぱしという感じで結論が出てしまうのでした。 続きを読む →

これまでのOCS広告メモリー(ふるきを思いおこして) 2009年1月~12月

2014年4月11日 by スタッフI | 2 Comments

 バブルがはじけた形のスペイン経済はマイナス成長。財政赤字のために信用不安が高まり、スペイン政府は増税と支出削減の方向に動き始めた年です。

 2009年 1月 オランダ浪越基本指圧反復セミナー開催
 2009年 2月 スペインにて浪越基本テクニック反復セミナー開催
 2009年 4月 ローマにて第21回国際指圧大会
 2009年 6月 ブルゴス、サント・ドミンゴ・デ・ロス・シロス修道院指圧訪問
 2009年 6月 スペイン、ポルトガル、オランダ合同インストラクターミーティング
 2009年11月 浪越指圧ヨーロッパインストラクター勉強会
 2009年12月 ホノルルマラソン大会完走者の方々への無料指圧

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2014年4月6日
by 小野田
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プレゼント番外編

スペインにいると言うことで、友達の友達が来ます。親戚の知り合いがきます。まったく会ったことがない様な人をアテンドしなければならないことがよくあります。私は忙しいと言うことで、息子を飛行場まで迎えに行かせるときもあります。最低限のことは、やることを心がけています。
 そんな時に、大体の人はお土産を持参してきます。一流デパートの例の包み紙の山本山海苔セット、何とか屋のおせんべい。この手を御持参の人は、親からそうしろと言われたのかまあー、一般常識をわきまえた人で一安心です。成田空港で思い出したように買った、1200円ぐらいのおまんじゅうセットや真空パックの長期持つお菓子などをお土産に持って来るような人は、抜け目のない人。全く忘れてスペインのデパートや到着後に飛行場内であわてて買って来る人は、ちょっとふざけたおなめになった御人です。一番清々しているのは何も持ってこない無い輩です。
この辺のランクは、受け入れ側は、必ずするから気を付けた方がいいみたいですよ。お土産はもらえばだれでもうれしいのです。しかしこの手に慣れた我々はお土産の種類で相手の気持ちがわかるのです。これは値段の問題ではないのです。 続きを読む →

2014年4月6日
by 小野田
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プレゼント列伝

外国にいると言うことで、お土産を貰うことがあります。日本人はあいさつの一環として、または話の糸口の手段として品物をプレゼントをすることがよくあります。心遣い、ほんの口汚しですけど、つまらないものですけどなどと言いながら渡しますよね。御中元、お歳暮、贈呈の種類は無限に広がります。私は、この習慣が日本人の大変いい習慣と思っています。
 外国、特にスペイン等は、この習慣がないですね。家族同士や恋人はもちろんありますが。一般的にはその習慣がないみたいです。ただフランス、イタリア、オランダ、スイスと講習で良く行きますが、ヨーロッパ全般の傾向としてはちょっとしたもののプレゼント合戦は常識のように思われます。 続きを読む →

2014年4月4日
by 小野田
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外国語はハート&ハート

日本が狭いか広いか知らないけど、日本人が外国に出て他の国の人と接触を持ち沢山の経験をして地球人として生きる、このことを否定する人は誰もいないでしょ。俺なんかは、やればとすぐに応援しちゃうタイプなんだけど、ただ慣れれば、日本だろうが、アフリカだろうが、その人の目的意識がなければどこでも同じであり、何も変わらないんです。
 外国で流されている奴がウジャ、ウジャいるじゃないですか。
 例えば 語学を目的に留学、このパターンはピンからキリまであるわけで、一か月の語学留学なんて目的意識がないと遊びそのものですよね。だけど長期留学がベターとも一概には言えない場合が多いみたいです。特に高校出たての親の援助100パーセントのおねえちゃんなんか、3か月ぐらいでもう軽い恋人作って勉強そっちのけ、イギリスあたりじゃゴロゴロいるみたいだしね。最終的に金が付きて、日本人旅行者の空港送迎、日本人レストランの給仕さんに落ち着くのがパターンでしょ。
本当に効率よく勉強したいのであれば、大学を卒業して将来のヴィジョンと覚悟を確認した後に、(すなわち語学の基礎を徹底的に叩き込んでから)短期決戦的留学で勝負がベターでしょうね。なぜならば、こちらで、育ってこちらの地元の学校で、自国語でレッスンを受けているハーフや日本人は、頭は100パーセント現地語(自国語)で考えていますので、おのずとフィーリングで何を言いたいのか瞬時に理解できます。反面、日本で生まれてある程度の歳まで日本の教育機関のもとで勉強した人が、語学で勝負であれば、文法の完璧さで勝負するしかないわけです。きれいで流暢な会話は出来ないし必要もないわけです。どれだけ的確に、何を言っているのか理解して伝達する、このことに尽きるわけです。現地生まれに勝てるわけがないのです。日本で育った人が、ひとかどの語学力で勝負と言えば、正確差しかないわけです。ただ語学習って帰っても、日本は、どこ行っても日本語通じるし、使わないから忘れちゃうよね。大方の語学留学は、青春の一ページ。お嫁に行く前のめっきの勲章と言うことで、大方の人は一件落着。 続きを読む →

これまでのOCS広告メモリー(ふるきを思いおこして) 2008年1月~12月

2014年4月3日 by スタッフI | 0 comments

 スペインの国民的スポーツといえば代表的なものにサッカーがあります。 2008年、スペイン代表チームは欧州選手権にて優勝、現在のスペインサッカー黄金時代の始まりの年でした。
 この頃から「バイオカルチャー」「マッサージエキスポ」といった代替療法系の展示会・博覧会に積極的に参加し始めます。

 2008年 5月 東京整体医学院にて指圧の講義を実施
 2008年 6月 ポルトガル指圧協会を訪問
 2008年 6月 アップタースポーツ上級指圧学校(ローマ)招待によるセミナー
      スペインの指圧の先生、生徒ら60人が12日間の日本旅行。
      2日間は日本指圧専門学校にてセミナー
      腰痛をテーマにアムステルダムにて、指圧セミナー
 2008年10月 マラガにて、マラガ校校長マテオ先生が1年半の準備期間を経て、初めてのセミナーを開催
 2008年11月 メキシコにて初の指圧大会開催。小野田先生とアンヘル・チチャロ先生が招待され参加
 2008年11月 イタリア・プロフェッショナル指圧協会主催指圧セミナーに招待され参加

 この年の広告は、これまでに出版した本の紹介を含めたものが多かったです。

2014年3月31日
by 小野田
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4月の肝弱

4月は、肝経が弱いせいか、イマイチの体を引っ張りつつ、汗がひたたり落ちだす夏まで、だましだましの日々を送ります。バイオで見ると私の体は夏に絶好調を向かえ、秋口まで若干落ちつつ体の状態を継続しつつ、冬はまったくの冬眠状態こんな感じのパターンで今まで来たように思います。
 この自分のバイオのパターンを知ると言うことは、非常に大事なことで、体がベストの時は寝なくても、無理をしても体が我慢できると言うことで、血管も柔軟性を持ち、頭の回転もフル回転、良いアイデアも浮かぶし、なにしろ、私にとっての夏は、講習、本の出版,etc多忙を良しとしています。その代り、冬は猫はこたつで丸くなる。この者ズバリが私です。とはいっても、そんな我儘が通じる状況では、ないことは嫁さんの叱咤激励を背に受ければ感じる常識ですが。要は自分のバイオを知り、体のバイオが下降気味の時は無理をするな言うことです。私は、このことだけは実践していますが、後は人事を尽くして天命を待つ。これしかないと思っています。40年の命であればそれは天命。60歳、70歳、80歳ここまで神様が生かせてくれれば、これは奇跡とラッキーのからみ餅なのです。 続きを読む →